アイマックエンジニアリング株式会社は、ASEAN共同体の発足に伴い、ベトナム・インドネシア・ミャンマー・マレーシア・シンガポール・タイ　及びインド・ネパール各国の人材会社と提携し、現地での人材の紹介を開始しました。このサービスには二つの特長があります。

(1)現地営業活動の支援サービス
本サービスでは、それぞれの国の人材会社の事務所内に仮の営業所を設置し専属の営業要員（現地人材）を置くことができます。専属の営業要員の所属は現地人材会社とし、現地人材会社は場所とヒトを提供、更に一般的な就労状況の管理を行います。商品の取引については、原則として日本企業と現地顧客との直接取引とし、現地人材会社は関与しません。

本格的に営業所を開設する場合には専属営業要員を従来の転職斡旋形式で転籍することができます。日々の就労状況は人材会社で管理するとともに、SKYPEなどのTV電話を通し、直接指示することができます。営業要員の人件費（サービス料込）だけで特に新たな投資は必要なく各国で現地人材による調査・営業活動をスタートできます。

また、営業要員だけでなく技術者や作業員の斡旋も行います。通常拠点のない国での営業活動は、出張ベースでのリサーチに始まり、現地営業要員の採用、拠点の開設、日本人責任者の赴任など一連の準備活動に数年かかり、また開設後担当者はまず採算を乗せる事を求められ、どの国に出していくかは海外進出の成否を左右する大変大きなリスクを伴うものです。

一方ASEAN 各国はどの国も大きく市場が成長していく過程にあり、一つ一つ開設していく従来の手法では、多くのビジネスチャンスを逃すことになります。このサービスは、海外進出を一国ずつ広げていく従来の手法から、多くの国に同時に営業活動をかける水平的手法に転換するものです。

(2)海外赴任する人材の不足に対応
海外に進出したいが、長期赴任できる人材がいない　という問題を解消するため、海外人材を一定期間派遣で就労させ、良い人材は採用できるサービスを行っています。

特にネパール人に日本語を教え来日させ、一定期間就労した後良い人材は転籍させるというサービスは好評で採用実績も出てきています。ネパールは親日的な国で観光と農業立国です。そのため産業基盤が弱く、優秀な人材であってもなかなか定職につけないという状況にあります。そのため海外で就業することに特に抵抗がなく、特に日本企業はあこがれの的となっています。ただいきなり採用することは日本企業にとってリスクが大きいため、弊社では一定期間派遣で対応し、良い人材は転籍に応ずるというサービスを開始、現在ネパール国内で日本語教室を開設し、50名を教育しています。そのような人材の中から現在60名が来日し大手企業で就労、これまで日本企業に転籍した者も6名程度おります。特にネパール人は日本人と相性が良いため、将来の海外展開の要員として日本人の代わりに各国に赴任することが期待されています。

【本件に関するお問い合わせ先】
アイマックエンジニアリング株式会社
担当者名：尾崎 正明
TEL：0356231590
Email:osaki@imac-eng.co.jp

◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。

（アイマックエンジニアリング株式会社　http://www.imac-eng.co.jp/ ／10月4日発表・同社プレスリリースより転載)