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掲載日:2016/02/08

ヘイズ・ジャパン、『ヘイズ アジア給与ガイド』~アジア5ヶ国・地域の給与と雇用の実態調査~今後1年の昇給率、日本の63%が最大3%、高スキル人材の給与水準、中国、香港、シンガポールが日本を上回る

外資系人材紹介会社のヘイズでは、日本・中国・香港・シンガポール・マレーシアの3000社(総従業員600万人超)を対象に、1200種の職務における給与水準を調査しました。

加えて雇用の実態に関する調査をまとめたヘイズ アジア給与ガイドをこの度発表いたします。これは2008年から毎年発表している調査で、今回で9回目となります。

 

<主な調査結果>
●今後の昇給率予測:日本の63%が最大3%、中国では60%の企業が6%以上、香港、シンガポール、マレーシアは大多数の企業が3-6%と回答
●マネジメント層や高度なスキルを必要とする職務においては、中国、香港、シンガポールの報酬水準が日本を上回る傾向

 

<今後1年の昇給率見込み(アジア平均)>
なし:7%
3%以下:26%
3~6%:39%
6~10%:20%
10%超:8%

 

この他、従業員への意識調査の結果、調査を行った他の国々(地域)における転職動機は「給与」が最大の動機となっている一方で日本人は「新たな挑戦」となっており、転職動機には明確な違いがあることが明らかになっています。しかしながら、国内外での人材獲得、流出防止という観点からも給与は大変重要な要素であり、ヘイズ・ジャパンでは、評価制度の見直し、給与水準のアップデート、リテンション対策の強化を提言しています。

調査の詳細につきましてはヘイズ アジア給与ガイドをご参照ください。

 

◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。

(ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパン株式会社 http://www.hays.co.jp/ /2月3日発表・同社プレスリリースより転載)