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掲載日:2006/06/14

ネクストエデュケーションシンク
人事ソリューションでSAPジャパンと協業強化

スキル診断システム開発・eラーニング&教育研修サービス会社のネクストエデュケーションシンク(東京都文京区、代表取締役社長:斉藤実)は、世界シェアNo.1のERPであるmySAP ERP Human Capital Managementに、自社の客観型スキル診断100種類を活用した人事ソリューションを連携して、協業販売していく方策を打ち出しました。SAPジャパンと協業し、6月30日に発表セミナーを実施するとともに、次年度までにこの新ソリューションを大手企業に向けて提案し、両社合わせて50社の導入を見込みます。

ネクストエデュケーションシンクは、企業人材の実務スキル診断、適性診断、コンピテンシー診断、組織診断、“ITSSレベルチェッカー(TM)”、営業力診断、ヒューマンスキル診断、“重み付けテスト”など、精度の高い客観型テストコンテンツで定評のあるNETスキルチェック(R)シリーズ(約100種/企業別カスタマイズ可能)を、SAPの人事ソリューションへ自動連携活用ができるように開発しました。

この連携により、人材のビジネス能力の全体を表した“人財能力の氷山モデル”に従って、新たに「モチベーション」「適性・資質」「行動特性(コンピテンシー)」「知識」「スキル」「業績・経験」の角度から、ビジネスで必要とする能力のすべての層を可視化・数値化することに国内で初めて成功し、これまでなかなか掴むことのできなかった(潜在能力も含めた)個人のトータルな“人間力”の客観的な総合測定を可能としました。

my SAP ERP Human Capital Managementには、この高い精度の診断結果を取り込むことができ、その客観的な数値を基により総合的な観点から人材の目標管理、教育管理(とくに目標とのスキルギャップに基づいた教育プログラムの作成や、強み・弱みに応じたeラーニングや集合研修などのより最適なマッチング)、報酬管理(“客観型テスト”の成績による報酬への連動)などをより適切に実施することを可能としました。

また、潜在能力も含めた個人の“人間力”のトータルな把握が初めて可能になったことによって、ポジションに対する適任者の検索や配置、キャリアモデルの構築、スキル・能力に基づいたキャリアアップ計画、個別開発プランなどの精度が向上すると考えられる。また、適材適所による短〜中期間での生産力UPや品質管理の向上、改善の効率化、事業の革新を望むことができるようになります。

■ 詳しくは同社ホームページまで。


(ネクストエデュケーションシンク http://www.nextet.net/同社プレスリリースより抜粋・6月14日)