ニュース 掲載日:2015/05/28

リクルート、「中国における日系企業の求人動向レポート2015年4月分」
求人数は前年同月比4%増にとどまるも、春節後の転職市場熱は冷めていない模様

株式会社リクルートホールディングス(本社:東京都千代田区 代表取締役社長 兼 CEO:峰岸真澄)の100%子会社である中国現地法人 RGF HR Agent(中国法人名:上海艾杰飛人力資源有限公司 本社:中国上海 総経理:中下 真)は、日系企業の中国における求人動向を明らかにするため、自社の求人データベースに基づき4月の求人動向をまとめましたのでご報告いたします。

※RGF HR Agent Groupは中国をはじめとした11の国と地域、28の都市に展開し、日系企業や現地企業に対する人材紹介サービスを提供しております。

 

RGF HR Agent 中国 総経理 中下 真からのコメント
求人数は前年同月比4%増にとどまるも、春節後の転職市場熱は冷めていない模様

4月の求人数は、前年同月比4%増の877件。多くの業種で求人数が横ばい、もしくはマイナスとなったが、IT/通信、製造における求人数の拡大が 全体をカバーした。うちIT/通信は、求人数が伸び悩んだ昨年の反動という側面が強いが、製造では純増が続いている。すでに中国市場で一定の成功を収めて いるメーカーが、さらなる事業拡大に備え、積極的な人員補強を行うケースが目立つ。

なお、春節休暇の時期が昨年より遅かったことから、休暇後の転職市場最盛期は、まだピークアウトしていないといえそうだ。3月に求人数が急増した反 動もあり、4月の伸び率は穏やかなものとなったが、5月のこれまでの状況を見ると、求人数は前年同月を大幅に上回る可能性が高い。6月に入ると、企業の採 用意欲、人材の流動性ともに、一旦落ち着きを見せるようになるだろう。

 

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中国における日系企業の求人動向レポート 2015年4月分(710 KB)

 

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(株式会社リクルートホールディングス http://www.recruit.jp/ /5月27日発表・同社プレスリリースより転載)