ニュース 掲載日:2014/06/27

インテリジェンス、中国法人、5月の新規求人数を発表
~前年比1.6%マイナス 前月比は4カ月連続でプラス~

総合人材サービスの株式会社インテリジェンス(本社:東京都千代田区、代表取締役兼社長執行役員:高橋広敏)は、中国法人の転職サービスに寄せられた新規求人数を集計しています。2014年5月の結果を発表します。
 

■全体概要 - 5月は737件、前年比1.6%減、前月比2.8%増

2014年5月に、インテリジェンス中国に寄せられた新規求人数は737件、前年比1.6%マイナス、前月比では2.8%プラスでした。人件費高騰などの影響により日系企業の中国への新規進出が低調であるため、前年比ではマイナスが続いています。一方、前月比では4カ月連続でプラスが続いており、自動車や機械など今後も需要拡大が見込まれる分野の企業においては、積極的な採用が行われています。

業種別の対前年増加率では、好調な自動車や機械、半導体・電子部品関連企業のけん引で前年比プラスが続く、「製造」(+9.2%)や「商社・販社」(+4.9%)のほか、「金融」(+21.4%)においても前年比プラスとなりました。中国国内の自動車保有台数の増加にともないニーズが拡大している損害保険会社などを中心に求人が増加しています。 そのほか、前年比マイナスが長らく続いている「サービス業」(-3.6%)では、中国でのビジネス拡大に苦戦している企業が多いものの、一部の小売や広告分野では、中国拠点の体制強化にむけ、営業や総務、人事などの採用を拡大させている企業が見受けられます。

※2014年1月データより、業種の一部見直しを行っています。

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株式会社インテリジェンス
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(株式会社インテリジェンス http://www.inte.co.jp/   6月27日発表・同社プレスリリースより転載)