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人事サービス 人材育成・研修
掲載日:2012/11/26

梁山泊プロジェクト参加学生の開発アプリが
Windows8発売と同時にWindowsストアで公開!

日本を牽引する人材輩出を目指す育成の場「梁山泊プロジェクト」のエンジニアワーキング参加学生のアプリが、10月26日、Windows8の発売と同時に公開されました。これらのアプリは、Windowsストアから無償でダウンロードして利用可能です。

今回の取り組みでは、日本マイクロソフト(梁山泊プロジェクト後援企業)の技術的支援を得て、東京大学の学生がアプリ開発に初めてチャレンジしWindowsストアにアプリを公開するという成果を挙げました。

■ 主な成果
□ ColorCam(カラーカム)
カメラで撮影した画像に含まれる色を分析して、色情報を教えてくれるアプリです。カメラで撮影するだけで、似ている色の名前や気になる色のRGB値を知ることができます。
http://apps.microsoft.com/webpdp/ja-jp/app/color-cam/e75dd161-8c87-4ea2-b3c1-eccd8a62a7d6 
開発者: 鈴木惇朗

□ 予定管理ベア
出発時間、出発前にお知らせして欲しい時間を登録するとクマが可愛くお知らせしてくれるアプリです。
http://apps.microsoft.com/webpdp/ja-JP/app/b798794c-45a9-4c12-97b8-c2c859f319c5 
開発者: 松本圭生

□ テストセンター徹底攻略(英語:反意語編)
就職活動をしている学生が選考過程で受験するWebテストのうち、テストセンターを集中対策できるアプリのシリーズです。
この「反意語編」では、提示された英単語の反意語を答えるタイプの問題を練習できます。
http://apps.microsoft.com/webpdp/app/ff60343f-ab14-48d8-bd5f-66cb8e56a207 
開発者: 村木謙介

■ 参加学生の声
□ 松本圭生さん(東京大学 修士1年)
今回のワーキング活動で作ったアプリが自分にとっての初リリースということになり、すごくテンションが上がっています。毎日アプリのダウンロード数とかランキングとかをみてしまっています。
とにかく、実際に審査を通過してリリースされた時の喜びはすごいです。開発終盤では、アプリが審査に通るか毎日心配しながら見守りました。
大学のスケジュールの合間をぬって、企画を含め2週間程度しかとれないという状況の中で、「自分が何ができて、何を勉強し、どういった機能をつければ時間通りにより良いアプリを開発できるのか」ということを考えながら取り組みました。自分がどうすればどのような物を作れるのかということを把握し、その中で最高のパフォーマンスを発揮することが大切だということを学びました。

□ 鈴木惇朗さん(東京大学 修士1年)
今回のワーキング活動では「決められた開発期間で少なくとも1人1つのアプリケーションをリリースする」という目標を立て、初めて本格的な開発に取り組んだ1ヶ月でした。
C言語のプログラミングを大学で一通り学習したことがあるものの、初めての開発環境、初めての言語、初めての納期、など、初めてづくしの経験になりました。
一緒に開発に取り組む仲間や、開発経験者の先輩方に大いに助けられ、なんとか約束の日までにアプリを申請することができ、ほっとしています。
開発したアプリが、僕らが普段スマートフォンやパソコンで見ているようなアプリケーションストアに並んで、世界中の人に見てもらえるようになるので、今後がとても楽しみです!

□ 村木謙介さん(東京大学 学部4年)
まだ一般に公開されていないWindows8にいち早く触れ、アプリを開発するという貴重な経験を積むことができました。
HTML+JavaScriptということでWeb開発で既に馴染みのある言語だったのですが、同じ言語でも勝手がいろいろと違って、予想以上に苦労しました。
最終的に無事完了することができ、メンバー全員のアプリがストアに実際に公開されているのを見て、とても達成感を感じています。
皆さんぜひ僕たちが開発したアプリをダウンロードして使ってみて下さい!

■ 梁山泊プロジェクトについて
課題意識の高い大学生を対象に、有志の企業やビジネスパーソンとともに学び、成長する機会を創造・実践する場を提供します。次世代をリードするビジネスパーソンや起業家を渋谷から輩出することで、日本を、世界を元気にしたいと考えています。
[協賛、後援企業] (株)サイバーエージェント / 東京急行電鉄(株) / コクヨ(株) / 日本マイクロソフト(株) / 富士ゼロックス(株) / (株)アイレップ / 渋谷ヒカリエ
[運営] (株)SOOL

■ 本件に関するお問い合わせ先
梁山泊プロジェクト事務局
株式会社SOOL
担当:副島、中馬
TEL: 03-5459-5540
メール: info@sool.co.jp 

(株式会社SOOL http://sool.co.jp/ /11月22日発表・同社プレスリリースより転載)