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人事サービス 人材育成・研修
掲載日:2012/07/20

グローバルナレッジマネジメントセンター
“現代版”ビジネスパーソンを育成するトレーナーのための
トレーニングプログラムを10月にリリース

グローバルナレッジマネジメントセンター株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:春山昭彦、以下GKMC)は、“現代版”ビジネスパーソンを育成するための講師を育成する「AMA“新”トレーナートレーニング」をリリースいたします。

近年のビジネス環境の大きな変化によって、企業が求める人材要件が大きく変わりました。
市場スピードの加速はビジネスのフラット化を生み、組織に属する人材ひとりひとりが自ら考え、行動できる主体的・自律的な人材が求められるようになりました。
さらに市場のグローバル化は、文化的背景や考え方の異なる人材と協働する機会を増やし、多様な人々の中で自己の意思や主張を述べることが苦手な日本人にとって、自らの考えを持つために深く考え、明確に伝えるスキルの向上が求められています。
このように主体的でグローバルな“現代版ビジネスパーソン”を育成するためには、育成する側もまたその意識を変え、新たなスキルを磨くことが重要であると考え、新トレーナートレーニングの開発に至りました。

“現代版”ビジネスパーソンを育成するためには、3つの点で講師側の変化が必要であるとGKMCでは考えます。
一つ目には「意識」の変化です。多様化するビジネス環境の中では、参加者の抱える課題もより多様化します。課題の本質は何か?参加者は何を求めているのか?と参加者の立場になって考え、彼らの要望を理解した上で目的意識を持って研修を実施する意識が重要となります。

二つ目には、参加者の能力を向上させるための「手法」を知り、ファシリテーションできる能力の習得です。たとえば、私たちの思考を掘り下げ、視野を広げるように、研修内で受講者の気づきを促す質問のしかたを習得することもその一つです。

三つ目には、多様化する研修現場に対応した講師自身のコミュニケーション能力の向上です。
単一な人材社会にあった日本のビジネス市場も、外国人労働者の増加、様々な世代やバックグランドを持つ人材の増加、女性の活躍などにより、育成する人材自体が非常に多様化しつつあります。こうした様々な対象者に対応できるコミュニケーション(論理的コミュニケーション、ローコンテクスト文化とのコミュニケーションなど)能力を、講師はさらに向上する必要があります。

本プログラムでは、参加者自身の知識や経験を共有・活用し、意見交換しながら進行するアダルトラーニングメソッドに沿って、講師に必要な上記3点のほか、研修のデザインのしかた、実習の取り入れ方やファシリテーションのしかた、参加者の意識を高める方法などを、実際にファシリテーションをしながら学びます。参加者の実習にはGKMCの講師がフィードバックやコーチングを行い、さらなるスキルアップを図ります。


■ 本プログラムの特徴 ■
・参加者の主体性を高めるファシリテーションスキルを学ぶことができます
・様々なスタイルの実習を進行するスキルを学ぶことができます
・参加者の参加意欲を高めるスキルを学ぶことができます
・研修全体はもちろん、各実習、各講義において目的意識を明確に持って進行する意識を養います
・研修の流れ(ニーズの把握 ~ 研修のデザイン ~ 実施)を学びます
・経験豊富な講師が参加者のファシリテーションをより良くするためのフィードバック・コーチングを致します


◆ 本リリースの詳細はこちらをご覧ください。

(グローバルナレッジマネジメントセンター株式会社 http://www.amajapan.co.jp/ /7月20日発表・同社プレスリリースより転載)