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掲載日:2011/10/28

テンプスタッフ・ウィッシュ
千葉市に認可保育所「みなと公園のぞみ保育園」開園
~JR京葉線高架下を活用し、千葉市の待機児童解消へ貢献~

総合人材サービスのテンプグループで、保育・託児サービスを手掛けるテンプスタッフ・ウィッシュ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:西内隆昭)は、2012年4月1日(日)から、千葉県千葉市中央区のJR京葉線高架下に認可保育所(認可取得予定)「みなと公園のぞみ保育園(仮称)」を開園致します。

全国では4年ぶりの減少に転じた待機児童数(※1)ですが、首都圏における増加は依然深刻で、特に千葉市は県内で最も多い待機児童数となっています。市では「待機児童解消に向けたアクションプラン2010」の策定をはじめ、受け入れ枠の拡大を図っています。弊社では女性の復職や就労拡大を支援するため、自治体と連携した取り組みを進めており、このたび、千葉市の中でも待機児童の多いとされる千葉みなと地域において東日本旅客鉄道株式会社と協力体制のもと、JR京葉線高架下に認可保育所(※2)(認可取得予定)「みなと公園のぞみ保育園(仮称)」を開園します。同園は、横浜市2ヵ所、千葉市1ヵ所に続く4ヵ所目の直営認可保育所の運営となります。

「みなと公園のぞみ保育園」は、千葉市中央区の千葉みなと駅に隣接したJR京葉線の高架下を利用し、園庭やテラスも有する延床面積634.92㎡、住宅街・駅からのアクセスなど利便性の高い環境下で、質の高い保育サービスを提供します。駅徒歩1分という立地のため、通勤帰りのお迎え時の保護者への利便性向上につながります。

同保育園は、直営の3ヵ所同様、子どもと大人のかかわり合いの中で育ち合っていく“響育”(※3)を保育理念とし、昔から日本に伝わる“わらべうた”や、自然に“人”とスキンシップを図る遊び、保育士手作りの遊具などを積極的に取り入れ、遊びの中で社会性を養います。また、保護者と保育士とが連携し、子育て上の悩みを共に解決し、大人も子育てを楽しむ保育を目指します。当保育所の保育士は、“感働(感じて働く)”、“考働(考えながら働く)”、“伝働(思いを伝える)”を通し、“響働(共鳴し合いながら働く)”することで当保育理念である"響育"を実践します。また、近隣の「千葉みなとのぞみ保育園」との交流を通じ、職員や子どもたちの成長を促します。

弊社では現在、認可保育園や学童クラブ、地域交流館などの保育施設を運営しており、これにより保育士の技術力や当社独自の研修システムの向上および、保育所利用者のニーズの把握など、保育所運営に関するさまざまなノウハウを蓄積しております。今後も、保育施設の受託運営や保育士の派遣を通じて新たな雇用を創造するとともに、企業と協力した託児施設の運営なども視野に入れ、自治体・企業の子育て支援対策に寄与することで、女性の就業を支援してまいります。


(※1) 待機児童とは、保育所に入ることを希望し、実際に入る資格を有するにもかかわらず、各保育所の定員数などさまざまな理由で入所することができない状態にある児童を指す。

(※2) 児童福祉法に基づく児童福祉施設で、国が定めた設置基準(施設の広さ、保育士などの職員数、給食設備、防災管理、衛生管理など)をクリアして都道府県知事に認可された施設。国や自治体から運営費が大幅に補助され、園庭や調理設備も整い、保育料は所得に応じて軽減される。

(※3) 自立(自分の身の周りのことができる)・自律(自分の感情をコントロールする)を促進し、子どもと大人のかかわり合いの中で育ち合っていくことを示した造語。


◆ 本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。

(テンプスタッフ株式会社 http://www.tempstaff.co.jp /10月28日発表・同社プレスリリースより転載)