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掲載日:2011/01/21

~平成21年度における特定健康診査の実施率(速報値)は、40.5%~(厚生労働省)

平成21年度の特定健康診査・特定保健指導※1の実施状況について、保険者から報告されたものを、速報値※2としてまとめました。

※1 平成20年度から医療保険者に対し、40歳から74歳までの被保険者、被扶養者を対象とした内臓脂肪症候群(メタボリックシンドローム)に着目した健康診査・保健指導の実施が義務付けられている。
※2 保険者からの申告値をまとめたものであり、今後、報告内容を国において精査した上で、平成21年度の確定値を公表する予定です。

【実施状況結果のポイント】
1.特定健康診査について
特定健康診査の対象者数は約5,220万人、受診者数は約2,115万人。実施率は、40.5%。
・平成20年度の確定値は、対象者数は約5,192万人、受診者数は約2,019万人。特定健康診査の実施率は、38.9%となっています。
2.特定保健指導について
特定保健指導の対象者になった割合は18.5%。そのうち、特定保健指導を終了した者の割合は、13.0%。
・平成20年度の確定値は、対象者数は約401万人、終了者数は約31万人。特定保健指導実施率は、7.7%となっています。
3.内臓脂肪症候群について
内臓脂肪症候群(メタボリックシンドローム)該当者の割合は、14.4%であり、内臓脂肪症候群予備群者の割合は12.3%。
・平成20年度の確定値は、内臓脂肪症候群該当者の割合は14.4%、内臓脂肪症候群予備群者の割合は12.4%となっています。

 発表資料全体版(PDF:361KB)


厚生労働省 http://www.mhlw.go.jp//報道発表より転載