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掲載日:2024/05/22

「入社・退職時の手続き」に関する実態調査

過半数の企業が入退社手続きの進捗管理に「エクセル」を使用、「紙ベース」も約5割

従業員ライフサイクル一元管理ツール『mfloow(エムフロー)』を提供する株式会社メタップスホールディングス(渋谷区、代表取締役社長 山﨑 祐一郎)は、社員の入社・退職手続きを行う人事や総務の担当者1,009名に対し、「入社・退職時の手続き」に関する実態調査を実施しました。その結果、進捗管理は主にエクセル・スプレッドシートと紙ベースで行われていることがわかりました。また、よく起こるトラブルとして手続きの遅延やタスク漏れが上位に挙がりました。

■入社・退職手続きの進捗管理は半数以上が「エクセル・スプレッドシート」と回答
「現在、従業員の入社・退職手続きの進捗をどのように管理していますか?(複数回答可)」(n=1,009)と質問したところ、「エクセル・スプレッドシート」が57.0%、「紙ベース」が45.5%、「クラウドサービスやソフトウェアなどのツール」が36.6%という回答となりました。

■入社・退職手続きの管理で感じている課題は「入社・退職者の対応が煩雑」や「対応する人手が足りない」
「現状の入社・退職時の手続きの管理方法で課題に感じている点は何ですか?(複数回答可)」(n=1,009)と質問したところ、「入社・退職者の手続き対応が煩雑」が52.6%、「入社・退職者の手続き対応を行う人手が足りない」が32.8%、「他部署との連携(コミュニケーション)が上手くいかない」が30.3%、という回答となりました。

■「必要書類の作成と確認」や「タスクの進捗確認」などに時間がかかると感じている方が多い結果に
「入社・退職時の手続きに関する業務で時間がかかると感じるプロセスは何ですか?(上位3つまで選択)」(n=1,009)と質問したところ、「必要書類の作成と確認」が36.5%、「タスクの進捗確認」が30.1%、「情報の収集と整理」が28.6%、という回答となりました。

■入社・退職時の手続きで起きがちなトラブルは「手続きの遅延」や「タスク漏れ」など
「入社・退職時の手続きでによく起きがちなトラブルを教えてください(上位3つまで)」(n=1,009)と質問したところ、「入社・退職手続きの遅延」が50.7%、「入社・退職手続きのタスク漏れ」が46.7%、「社員情報の更新漏れ」が44.8%という回答となりました。
 

<調査概要>
「入社・退職時の手続き」に関する実態調査
【調査期間】2024年4月17日(水) ~ 2024年4月18日(木)
【調査委託先】株式会社リンクアンドパートナーズ
【調査対象】調査回答時に従業員数50名以上の企業の人事、労務、総務、情報システム部門、管理部責任者 ※社員の入社・退職手続き管理業務を行うことがあると回答したモニター
【有効回答数】1,009
【調査方法】インターネット調査

 

◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。

(株式会社メタップスホールディングス / 5月21日発表・同社プレスリリースより転載)