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人事サービス 人材育成・研修
掲載日:2023/10/12

2023年度 新入社員意識調査

新入社員の理想の上司・先輩は「丁寧に指導する人」が約8割
「任せて見守る」「リスクを取る」上司を理想とする新入社員は2割弱
転職を考えるポイントは「昇給」より「会社の将来性」


一般社団法人日本能率協会(JMA、会長:中村正己)は、小会が提供する新入社員向け公開教育セミナーの参加者を対象に、仕事や働くことに対しどのような意識を持っているか調査を行いました。
この調査は、4月4日~4月11日にインターネット調査で実施し、675人から回答を得ています。

【トピックス】
1. 理想だと思う上司、先輩の第1位は、「仕事について丁寧な指導をする上司・先輩」79.0%
2. 仕事をしていく上での不安について、トップ3は「上司・同僚など職場の人とうまくやっていけるか」「仕事に対する現在の自分の能力・スキル」「仕事での失敗やミス」
3. 仕事上で抵抗を感じる事例の第1位は「上司や先輩からの指示が曖昧でも、質問をしないで、とりあえず作業を進める」で83.7%
4. 「機会があれば転職・独立したい」と考えている新入社員は30.1%
5. 転職を考えるシチュエーション第1位は「会社の将来性が見込めなくなったとき」78.4%、第2位は「社風や企業文化が自分に合わないと感じたとき」72.4%、第3位は「昇給(月給が上がること)が見込めないとき」59.0%
6. 「未来の日本社会は暗い」というイメージは65.8%
7. 強化していきたいと思う点の第1位は学習能力(他者や経験から学ぶ力)で62.8%
8. AIをはじめとするデジタル技術の進化は、自身の職業人生にプラスと考える新入社員が90.2%


【調査概要】
調査名称:2023年度新入社員意識調査
調査期間:2023年4月4日~2023年4月11日
調査対象:日本能率協会の新入社員向け公開教育セミナー参加者
調査方法:インターネット調査
回答数:675人
属性:[性別]男性:407人(60.3%)、女性:267人(39.6%)、その他:1人(0.1%)
[最終学歴]高校卒:199人(29.5%)、高専・専門・短大卒:61人(9.0%)、
大学卒:316人(46.8%)、大学院卒:93人(13.8%)、その他:6人(0.9%)
[業種]製造業:309人(45.8%)、非製造業:366人(54.2%)

 

◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。

(一般社団法人日本能率協会 / 10月3日発表・同社プレスリリースより転載)