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掲載日:2023/08/14

人的資本経営を風土醸成から支援する「3.5メートルのダイバーシティ&インクルージョン」をリリース

株式会社NTT HumanEX(本社:東京都港区、代表取締役社長:鳥越隆)は、2023年8月10日に企業価値の向上に重要なダイバーシティ&インクルージョンを網羅的かつ「ビジネスにおいて」の観点で学べる「3.5メートルのダイバーシティ&インクルージョン~お互いの事情や状況を知り、お互いの自分らしさを認め合う職場をめざすeラーニング~」をリリースいたしました。


1.「3.5メートルのダイバーシティ&インクルージョン」とは
お互いにとって働きやすい職場をつくるために、お互いの個性や抱える事情を“5つの要素・12のテーマ“から横断的に学び、多様性を受け止め合える風土醸成をめざすダイバーシティ&インクルージョン(D&I)推進eラーニングです。ビジネスシーンのパーソナルスペースと言われる3.5メートル。この程よい距離感を保ちながら、時に少し重なり合いながら、お互いに認め合い、支え合える職場が増えてほしい、そんな思いを込めています。働き手が減少し、ビジネスも多様化・高度化している現代において、D&Iの取り組みは人材確保や新たな価値創造、エンゲージメント向上に必要不可欠であり、企業課題となっています。一方で、「働きやすい職場にしたいけど、どうすればいいかわからない」「人的資本経営に向けて、D&Iを高めたいが、何から始めたらよいかわからない」といったお悩みもお聞きします。本eラーニングは、そんな企業の課題を解決する、D&I推進eラーニングです。

2.「3.5メートルのダイバーシティ&インクルージョン」の開発背景
企業の持続的な成長が重視される中、「人的資本=限られた人材」 をいかに活かしていくかに大きな注目が集まっています。言葉以上に難しい、この「人材を活かす」という課題に対し、“組織開発”の切り口から“社員が活き活きと働ける職場”“働きやすい環境”が生産性向上や成果創出につながると考えました。働きやすい職場を実現するために、働き方改革の推進やワーク・ライフ・バランスの充実に力を入れる企業も増えていますが、制度の整備だけでは不十分です。多様な人材が多様な働き方を進めるには周りの理解が必要ですが、周りの理解を得るためにもお互いの個性や抱える事情への理解と配慮が重要であり、D&Iの推進がそのカギを握ると考えています。
D&Iといえば、女性活躍やLGBT、障がい者雇用などをイメージされることがあります。しかし、D&Iはいわゆるマイノリティと呼ばれる方々の雇用や職場での活躍を推進することだけではありません。自身や他者の個性、また自身に起こり得るライフイベントの変化や職場のメンバーが抱えているかもしれない事情を広く学ぶことを通じて、お互いにとって働きやすい職場をつくることこそがD&I推進の本質であり、「今だからこそ必要な多様性受容を横断的に学ぶ」をコンセプトに開発いたしました。

3.「3.5メートルのダイバーシティ&インクルージョン」の3つの特徴
(1)D&Iを身近に感じられる5つの要素を横断的に学習
D&Iのテーマを1つずつ深く学ぶのではなく、D&Iの全体像を5つの要素から横断的に学習します。「自身には関係ない」と思われがちなテーマも、道徳的・教科書的な観点ではなく「ビジネスにおいて」の観点で学ぶことで、お互いの個性や抱える事情に関心を持つことができます。

(2)スライドアニメーションを使って、学習内容をより受け止めやすく
講師の解説ではなく、キャラクターや写真、イラストを多用したスライドアニメーションで構成しています。学習者を惹きつけ、内容をより受け止めやすい表現を重視し、印象的な学習を実現します。

(3)「まずは知る、そして考える」の2段階設計!
章毎にシンキングタイムを設け、「各要素に対する自身の経験や考え、今後どうしていきたいか」を問いかけ、理解度促進と行動変容を促します。結果は社内の理解浸透状況の把握にもご活用いただけます。

最後にNTT HumanEXでは、「エンゲージメント向上を支援するDXソリューション・パートナー」としてヒューマン・キャピタル分野のソリューションを通じ、お客様の経営課題を解決し、組織強化へとつなげる様々なお手伝いをしております。今回リリースいたしました、「3.5メートルのダイバーシティ&インクルージョン」は、社員が意欲を高め、価値を提供し続けるために、社員の働きやすさを促進するコンテンツの一つとして開発いたしました。本eラーニングを通じて、社員一人ひとりが個性を認め合い、多様性を受け入れる組織へと変革し、企業の持続的な成長の一助となれば幸いです。


<本件に対するお問い合わせ先>
株式会社NTT HumanEX(エヌ・ティ・ティ・ヒューマネクス)
HCMソリューション営業部
メールアドレス:support@ntthumanex.co.jp
 

◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。

(株式会社NTT HumanEX / 8月10日発表・同社プレスリリースより転載)