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掲載日:2023/02/02

一般職業紹介状況(令和4年12月分及び令和4年分)

〇令和4年12月の有効求人倍率は1.35倍で、前月と同水準。
〇令和4年12月の新規求人倍率は2.39倍で、前月に比べて0.03ポイント低下。
〇令和4年平均の有効求人倍率は1.28倍で、前年に比べて0.15ポイント上昇。

厚生労働省では、公共職業安定所(ハローワーク)における求人、求職、就職の状況をとりまとめ、求人倍率などの指標を作成し、一般職業紹介状況として毎月公表しています。

令和4年12月の数値をみると、有効求人倍率(季節調整値)は1.35倍となり、前月と同水準となりました。
新規求人倍率(季節調整値)は2.39倍となり、前月を0.03ポイント下回りました。
正社員有効求人倍率(季節調整値)は1.03倍となり、前月を0.01ポイント下回りました。
12月の有効求人(季節調整値)は前月に比べ0.4%減となり、有効求職者(同)は0.3%減となりました。
12月の新規求人(原数値)は前年同月と比較すると4.8%増となりました。
これを産業別にみると、生活関連サービス業,娯楽業(18.5%増)、サービス業(他に分類されないもの)(7.9%増)、宿泊業,飲食サービス業(6.9%増)などで増加となり、建設業(6.2%減)、製造業(0.1%減)で減少となりました。
都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)をみると、就業地別では、最高は福井県の1.94倍、最低は神奈川県と沖縄県の1.08倍、受理地別では、最高は福井県の1.82倍、最低は神奈川県の0.91倍となりました。

令和4年平均の有効求人倍率は1.28倍となり、前年の1.13倍を0.15ポイント上回りました。
令和4年平均の有効求人は前年に比べ12.7%増となり、有効求職者は0.7%減となりました。

 

◆詳しくはこちらをご覧ください。

(厚生労働省 /1月31日発表・報道発表より転載)