[グローバル]2022/05/13

欧米大手企業の経営者報酬におけるESG指標の導入状況に関する調査結果

世界有数のグローバルカンパニー、WTW(ウイリス・タワーズワトソン)(NASDAQ:WTW)の経営者報酬・ボードアドバイザリープラクティスでは、グローバルでESG指標の経営者報酬への評価反映が進んでいる状況を背景として、欧米の主要インデックスを構成する計800社超に対して、その導入状況を実務に照らした専門的見地から調査し、その結果を公表しました。

<調査対象の概要>
経営者のインセンティブ報酬を対象として、ESG指標の評価反映の状況について、グローバルの設計実務を踏まえた調査を実施。調査対象は欧州主要インデックス構成企業327社、米国S&P構成企業500社。なお参考情報として、日本企業についても時価総額トップ100社の状況を調査。いずれも2021年中に公表された開示資料より集計。

<調査報告の概要>

1.欧米主要インデックス構成企業800社超の状況の調査結果の概要

  • インセンティブ報酬にESG指標を組み込む企業の比率は欧州で79%、米国で60%であった。ほとんどが短期インセンティブ賞与への組み込みで、長期インセンティブの事例はまだ乏しい。
  • ESGカテゴリ別には社会指標(ESGの“S”に属する指標)が多く、欧州で69%、米国で56%であった。うち、ほとんどが人的資本管理に関連する指標であった。環境指標の導入はまだ少なく、欧州で38%、米国で13%にとどまる。
  • インセンティブ報酬の中に専用の独立区分(=ウエイト)を設けてESG評価部分を強調する対応が主流で、欧州で90%、米国で81%であった。欧州、米国共にウエイトの大きさは中央値で約20%であった。


2.参考:日本における時価総額トップ100社の状況の調査結果の概要

  • 欧米と比べ全体的に開示情報が乏しく、詳細は不明であったものの、インセンティブ報酬へのESG指標の組み込みが開示から読み取れる企業の比率は30%であった。

 

◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。

(タワーズワトソン株式会社 / 4月28日発表・同社プレスリリースより転載)


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