ニュース
社会 行政・法律
掲載日:2021/12/27

令和3年上半期雇用動向調査結果の概要

~入職率8.6%、入職超過率0.5ポイントの入職超過~

厚生労働省では、このたび、令和3年上半期「雇用動向調査」の結果を取りまとめましたので、公表します。
「雇用動向調査」は、全国の主要産業の事業所における入職者数・離職者数、入職者・離職者の性・年齢階級、離職理由等の状況を明らかにすることを目的に、上半期と下半期の年2回実施しており、今回の結果は、令和3年の1月から6月までの状況について取りまとめたものです。

【調査結果のポイント】
(1)入職率、離職率及び入職超過率
・入職率 8.6%(前年同期と比べて0.1ポイント上昇)
・離職率 8.1%(前年同期と比べて0.4ポイント低下)
・入職超過率 0.5ポイント(入職超過)

(2)産業別入職率及び離職率
・ 生活関連サービス業,娯楽業 入職率21.3% 離職率11.0%で入職超過
(前年同期と比べて入職率11.4ポイント上昇、離職率0.8ポイント上昇)
・宿泊業、飲食サービス業 入職率12.0% 離職率15.6%で離職超過
(前年同期と比べて入職率0.4ポイント低下、離職率0.3ポイント上昇)

詳細は別添「令和3年上半期雇用動向調査結果の概況」をご覧ください。

【調査概要】
調査方法 :抽出調査
調査対象 :5人以上の常用労働者を雇用する15,477事業所
有効回答数:9,030事業所
      (集計入職者数 36,548人)
      (集計離職者数 40,579人)
調査期間 :令和3年6月18日~令和3年8月26日


◆詳しくはこちらをご覧ください。

(厚生労働省 /12月21日発表・報道発表より転載)