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掲載日:2020/02/03

複数就業者 雇保・労災で保護強化 一括5法案提出へ 通常国会 厚労省

厚生労働省は、雇用保険法改正案、高年齢者雇用安定法改正案、労災保険法改正案など、主要労働5法案をまとめた「雇用保険法等の一部改正案要綱」を作成した。今通常国会へ一括審議法案として提出する。マルチジョブホルダー(複数就業者)に対する雇用保険と労災保険の適用に関する取扱いや高年齢者の70歳までの就業機会の確保などが柱となる。令和2年度の失業給付等の保険料率は1000分の6(労使折半)で、今年度から変更はない。

(労働新聞社 労働関連ニュース 2020.1.30より転載)