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掲載日:2018/12/26

eNPS(R)と選択理論心理学をベースとした従業員の感情・欲求データを融合させたエンゲージメントサーベイを開発、提供を開始~従業員の感情・欲求データを定量評価結果から解決施策まで可視化:Emotion Tech

この度、株式会社Emotion Tech(本社:東京都千代田区、代表取締役:今西良光)は、アチーブメントHRソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:青木仁志)と連携パートナー契約を締結し、eNPS®(※1)と選択理論心理学(※2)をベースとした従業員の感情・欲求データを融合させたエンゲージメントサーベイを開発、ご提供を開始いたしました。


【協業の背景】
近年、労働人口の減少や人材の流動性の高まりなどに伴い、既存社員の生産性向上・離職率の低減をするために従業員エンゲージメントの向上は、企業にとって重要なテーマとなりつつあります。その様な背景の中で、Emotion Techが提供する、従業員エンゲージメント向上支援クラウド「Employee Tech」は、部署別、年代別、拠点別等の属性別に従業員エンゲージメントの計測・分析を行ってきました。この度、EmotionTechが保有する感情データ解析技術とアチーブメントHRソリューションズが基礎理論とする選択理論心理学を融合させ、従業員エンゲージメントを心理学の観点で要素分解し、従業員の感情・欲求データを定量評価結果から解決施策まで可視化できるサービスを開発しました。


【サービスの概要】
選択理論心理学は世界130か国以上で活用され、人が本来持っている欲求を5つの基本的欲求として定義され、これを満たすことによる内発的な動機付けアプローチとしての効果性が注目を集めております。5つの基本的欲求とは、身体的な欲求である生存の欲求(安全で衛生的、心理的安全性)と、心理的な欲求である愛・所属の欲求(関係性、組織風土)、力の欲求(達成、承認、貢献、評価)、自由の欲求(自律性、自発性、裁量)、楽しみの欲求(成長実感、好奇心)の4つをあわせたものです。

「Employee Tech」を用いて、5つの基本的欲求に基づいた要素に従業員体験(Employee Experience)を分解し、各要素を人の感情・欲求データとして定量評価し、課題を抽出することで、従業員体験を選択理論心理学の観点から改善する施策として提供することを可能としました。


※1 eNPS® はBain & Company, Inc.、 Fred Reichheld 、 Satmetrix Systems, Inc.の登録商標です。従業員ロイヤルティ(会社に対する愛着・信頼の度合)を指標化します。

※2 選択理論心理学はアメリカの精神科医William Glasserが提唱した心理学です。認知心理学の領域に入り、人が内側から動機付けられる要素として「5つの基本的欲求」を定義しました。


■本リリースに関するお問い合わせ
株式会社Emotion Tech マーケティング部 広報担当 岸 光月子
E-mail:info@emotion-tech.co.jp / Tel:03-6869-6865

 

◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。

(株式会社Emotion Tech https://www.emotion-tech.co.jp/ /12月21日発表・同社プレスリリースより転載)