ニュース 掲載日:2018/05/28

中国、4月の求人案件数は前年同月比16%増加 半導体・産業機械関連企業の採用意欲が高い~『中国における日系企業の求人動向レポート2018年4月分』:リクルートホールディングス

株式会社リクルート(本社:東京都千代田区 代表取締役社長 北村吉弘)は、中華人民共和国(以下、中国)で人材紹介事業を行う現地法人 RGF HR Agent 中国(中国語法人名:上海艾杰飛人力資源有限公司 本社:中国上海 総経理:橘宏喜)を通じて、このたび、同社が取り扱う中国大陸の求人情報に基づき、日系企業を中心とする4月の求人動向をまとめました。

※リクルートグループは、RGF International Recruitment Holdings Limited(本社:香港、Chairman:葛原孝司)を通じて、中国をはじめとする11の国と地域、26都市で人材紹介事業を行っています。RGF HR Agentは日系企業・現地企業・多国籍企業を対象とした人材紹介事業のブランドです。

 

中国大陸における日系企業の求人動向
RGF HR Agent 中国 総経理 橘宏喜のコメント

4月の求人案件数は前年同月比16%増加 半導体・産業機械関連企業の採用意欲が高い

当社で取り扱う4月の求人案件数は、前年同月比16%増の835件。堅調な中国経済を背景に企業活動が活性化している。

業界別に見ると、前年同月と比較して求人案件数が伸びたのは、「製造」「商社/貿易」。引き続き、半導体・産業機械に関連する企業の採用意欲が高い。

また、工場自動化投資が活発な中、工作機械、産業用ロボットなどをはじめとして、産業機械関連の幅広い業種で求人が増加。

また、前年同月に比べ求人が増加しつつある分野として電池関連企業が挙げられる。自動車などのEV化の流れに伴い、関連する化学・部材企業の求人意欲が高まりつつある。

 

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(株式会社リクルート https://www.recruit.co.jp/ /5月25日発表・同社プレスリリースより転載)