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人事サービス 人材育成・研修
掲載日:2018/02/06

チームパフォーマンス向上をサポートする 「組織文化開発プログラム」を提供開始~ホフステード・インサイツ・ジャパン、システムアウェアネスコンサルティングと協業:博報堂

株式会社博報堂(本社:東京都港区、社長:水島正幸、以下博報堂)は、チームパフォーマンス向上をサポートする「組織文化開発プログラム」の提供を開始しましたのでお知らせします。

 

「組織文化開発プログラム」は、共創を軸に企業のブランディングやイノベーションをサポートする博報堂ブランド・イノベーションデザインが、グローバルスタンダードな組織文化診断モデル「ホフステードのマルチフォーカスモデル」(※)調査を日本で展開するホフステード・インサイツ・ジャパン株式会社、人材開発・組織開発のコンサルティングを手がけるシステムアウェアネスコンサルティングと協業し、生まれた独自の組織開発プログラムです。企業等の部門・部署において、チームパフォーマンスを向上する上でのその組織らしい最適な組織文化をストーリーとして可視化し、組織メンバー全員で共有、アクションを誘発していきます。具体的には、下記ワークステップを想定します。

 

Step0 課題テーマ設定
対象部門を設定した上で、コアチームを組成。目標とするチームパフォーマンスや、それを達成する上で扱うべきテーマを設定する。

Step1 組織文化診断
「ホフステードのマルチフォーカスモデル」を活用し、現状の組織文化を分析する。

Step2 ダウンロードワークショップ
分析結果を共有し、現状の組織文化に対する理解を深める。

Step3 システムアウェアネスワークショップ
課題テーマについて、実際に組織の構成員のロールプレイをすることで、自分たちが今まで気づいていなかったことへの気づきを得、課題テーマと組織文化との関係性を多面的に捉え構造化する。

Step4 最適組織文化の見える化とアクション誘発
自分たちらしい最適な組織文化を、社内や外部と共有するためのストーリーとして可視化し、それに基づくアクションを誘発する。

 

なお、本プログラムは、組織・人材開発に取り組むすべての企業・団体・自治体等を対象としています。課題や予算に応じて、カスタマイズし、提供していきます。

「イノベーション推進」や「働き方改革」に世の中の注目が集まる中、個人がパフォーマンスを向上させながら、いきいきと働くことの出来る組織作りが課題となっています。博報堂は今後も、本分野における知見の共有、プログラム開発を進めてまいります。

 

※ ホフステードのマルチフォーカスモデル
オランダの学者で文化と経営の父と言われるホフステード博士が開発した、組織文化を診断するモデル。学術調査に基づいており、1980年代半ばに研究開始、約30年間に渡る実績をデータバンクに蓄積し、現在はほぼすべての業種をカバーしている。 組織文化には様々なモデルがあるが、ホフステードのモデルの特徴は組織の文化が戦略・ゴール達成を支援する促進役になるのか、あるいは阻害要因になるのかという視点に注力している点。

<組織文化を校正する6+2の次元>
1.目的と手段(目的と手段のどちらを重要視するか)
2.大切なのは誰か(組織内の論理優先か、組織外のステークホルダー優先か)
3.仕事の規律(緩やかなコントロールか、厳格なコントロールか)
4.組織内の関心(上司/部門への忠誠か、自身の職務/専門的能力への忠誠か)
5.組織外への接し方(オープンか、閉鎖的か)
6.組織の経営哲学(従業員志向か、仕事志向か)
7. 組織内の人々のリーダーシップ受容度
8. 人と組織の一体感

 

■システムアウェアネスコンサルティング
深層心理学を組織向けに独自開発した「システムアウェアネス*」という手法を活用した組織/人材開発コンサルティング・コーチング・ファシリテーションに加えて、「システムアウェアネス」の手法を身につけるためのトレーニングプログラムを展開しています。
*システムアウェアネス手法は、「アウェアネス」をキーワードに、個々の組織や人の心を含めたより全体のシステムダイナミクスを顕在化させ、その個性が生き生きと有機的に開花するプロセスを組織や個人が自ら育み、価値創造や戦略、アクションにつながっていくことをサポートすることを目的としたものです

 

◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。

(株式会社博報堂 http://www.hakuhodo.co.jp/ /2月6日発表・同社プレスリリースより転載)