ニュース 掲載日:2016/09/30

中国、8月の求人案件数は前年同月比11%増 スマートフォン新機種発売が追い風に~『中国における日系企業の求人動向レポート2016年8月分』:リクルートホールディングス

株式会社リクルートホールディングス(本社:東京都千代田区 代表取締役社長 兼 CEO:峰岸真澄)の100%子会社であり、中華人民共和国(以下、中国)で人材紹介事業を展開する現地法人 RGF HR Agent 中国(中国語法人名:上海艾杰飛人力資源有限公司 本社:中国上海 総経理:橘宏喜)は、このたび、同社が取り扱う中国大陸の求人情報に基づき、日系企業を中心とする8月の求人動向をまとめました。

※RGF HR Agent Groupは中国をはじめとした11の国と地域、26の都市に展開し、日系企業・現地企業・多国籍企業に対する人材紹介事業を展開しています。

 

中国大陸における日系企業の求人動向
RGF HR Agent 中国 総経理 橘宏喜のコメント

8月の求人案件数は前年同月比11%増 スマートフォン新機種発売が追い風に

当社で取り扱う8月の求人案件数は、前年同月比11%増の783件。前年同月よりも営業日数が多いため、同じ営業日数で比較すると、求人案件数は前年同月比ほぼ横ばい。

業界別に見ると、求人案件の増加数が多かったのは「商社/貿易」、「流通/小売」。

「商社/貿易」は、グローバルシェアの高いスマートフォンの新機種発売に向けて、生産に必要な素材や部材の輸入が増加していることを追い風に、日系企業の求人需要も拡大していると見られる。

「流通/小売」では、物流分野の求人は落ち着いているものの、流通およびアパレル分野の企業の求人が伸びている。中国国内の堅調な個人消費に加え、高価格でも高品質な製品を求める消費傾向の強まりが背景にあるようだ。

 

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中国における日系企業の求人動向レポート 2016年8月分(769 KB)

 

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(株式会社リクルートホールディングス http://www.recruit.jp/ /9月29日発表・同社プレスリリースより転載)