ニュース
人事サービス 人事労務・管理
掲載日:2013/09/27

日立ソリューションズ
タレントマネジメントの取り組みやトレンドをまとめたガイドラインを作成
ITを活用し、先進的に取り組む21社を調査

株式会社日立ソリューションズ(本社:東京都品川区、取締役社長:佐久間 嘉一郎/以下、日立ソリューションズ)は、ITを活用したタレントマネジメントに先進的に取り組む国内21社を調査し、その調査結果や最近のトレンドをまとめた「日本企業におけるタレントマネジメントのガイドライン」を作成し、9月25日から日立ソリューションズのホームページで公開します。

昨今、グローバル化が進む企業では、多様な人財の活用や適正管理を目的に、タレントマネジメントへの関心が高まっています。先進的な企業は、人財情報データベースの構築や能力評価の確立など、ITと制度を組み合わせ、人財の育成や適正な配置を行っています。

日立ソリューションズは、1994年から販売を開始し、920社以上に採用されている「リシテアシリーズ」の「人財戦略ソリューション リシテア Career」を中心に、人財活用のコンサルティングからシステム構築・運用サービスまでを提供するとともに、導入企業が人事の課題を議論するヒューマンキャピタル研究会を実施するなど、人財に関するさまざまなノウハウを蓄積してきました。

このなかで、お客様からタレントマネジメントの取り組みについて近年相談が増えており、その要望に応えるため、21社の先進企業を調査し、タレントマネジメントの概念や導入手順、事例、課題などをまとめました。

調査の結果、タレントマネジメントは人財育成や能力評価、適正配置などの8つの要素から構成されており、タレントマネジメントを進めている企業ではITの活用や新制度の導入によって、これらの要素を複合的に組み合わせて実現していることが分かりました。最近の傾向は以下の通りです。

1.人財情報をグローバルに一元管理
2.次期経営者候補の人財情報をグローバルに統一した指標で管理
3.人財のスキルや能力を見える化し、適正に配置
4.マネジメントプロセスを見える化し、人財育成や管理のPDCAを実現
日立ソリューションズは今後もITを活用した人財のマネジメントの先進的な施策を提案し、企業の人事施策を総合的に支援していきます。

本ガイドラインは、9月25日から、日立ソリューションズのホームページの以下のサイトでダウンロードできます。

ホームページ : http://www.hitachi-solutions.co.jp/jinji-solutions/sp/lab/


■ 本ガイドラインの概要
目的 :先進企業のタレントマネジメントへの取り組みやその背景、目的を調査し、事例として整理することで、タレントマネジメントへの取り組みを類型化する。

取材期間   : 2012年11月~2013年4月
調査対象者  : グローバルに事業を展開する製造業、そのほかのタレントマネジメントや人財開発に積極的な企業の人事部門リーダー、人財教育部門リーダー、経営企画部門リーダー、及び営業/技術部門の人財開発担当の皆様
調査方法   : 対面によるインタビュー形式
(インタビュー協力 株式会社ナレッジサイン  http://www.k-signs.co.jp/ )
有効回答数  : 21社


■ 本ガイドラインの構成
第1章 調査の背景と概要
第2章 日本企業におけるタレントマネジメントの概念
第3章 日本企業におけるタレントマネジメントの取り組み
第4章 日本企業におけるタレントマネジメントの課題
第5章 タレントマネジメント導入ガイドライン
第6章 人財管理システム発展のモデル


■ 人財戦略ソリューション リシテアCareer
あらゆる人財情報の「見える」と「集める」を実現し、人財戦略立案、職場環境づくり、自律した社員の育成を支援。「個に着目した人財育成・活用サイクルの考え方」「経営戦略にもとづいた人財戦略の構築」「全社的な人財戦略にもとづき、採用から育成・活用までが統合されたアクション」を包括した、日本企業の業務に沿ったタレントマネジメントを提言します。
ホームページ : http://lysithea.jp/hcm/


<商品・サービスに関するお問い合わせ先>
URL: https://www.hitachi-solutions.co.jp/inquiry/ Tel:0120-571-488


◆ 本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。

(株式会社日立ソリューションズ http://www.hitachi-solutions.co.jp /9月25日発表・同社プレスリリースより転載)