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人事サービス 人材育成・研修
掲載日:2013/09/26

カレイドソリュ-ションズ、アサーティブネスをテーマにした
研修内製化向けビジネスゲーム「イエナイヨ」を9月26日より提供開始

カレイドソリュ-ションズは、職場での「言えない」を克服、アサーティブネスをテーマにした研修内製化向けビジネスゲーム「イエナイヨ」を9月26日より提供開始いたします。

■概要
ゲーミフィケーションを活用し、『表現方法』を楽しみながら反復訓練。

■開発背景
企業では、コミュニケーションに関する問題が多々起こっています。
日本生産性本部が実施した一般社員向けのアンケートによると、主張の異なる相手に自分の意見を伝えることを苦手に感じると56.8%が回答しています。
(公益財団法人 日本生産性本部 ~第二回「職場のコミュニケーションに関する意識調査」 2013/7/24より抜粋)

職場では、『あの人、言い方を少し工夫すればもっと人間関係がうまくいくのに。』『一言相談すれば抱え込まなくて済むのに。』などコミュニケーションの問題を感じながらも、職場では人間関係の悪化を恐れて牽制しあっているのが実情で、誰かからコミュニケーションについてのフィードバックを受けることは稀です。

これらを背景とし、「相手に配慮をしながらも、自分の気持ちを正しく伝えるwin-winのコミュニケーション」であるアサーティブネスをコミュニケーション研修に若手社員向けに導入している法人は多々あります。しかし、アサーティブネスは概念の理解は易しいものの、できるようになるのが難しいという実態がありました。このため、若手社員の日常をテーマとした内容で開発を行いました。

■ゲーミフィケーションを活用し、『表現方法』を楽しみながら反復訓練
できるようになるのが難しい理由は、反復訓練の不足にあります。反復訓練は辛くて苦しいものですが、ゲームの仕組みを使えば、研修の中での反復訓練が容易になります。反復する過程で自分の「言い方」が他者にどのように受け止められているか、そして、どうすれば改善できるのかを知ることができます。

アサーティブネス全体を扱うのではなく、ゲームが得意とする「表現方法の反復訓練」に限定して学習機会を提供します。

■本ゲームの用途
・社員に積極的に発言してもらいたい
・お互いを尊重し合えるコミュニケーションを身につけたい
・win-winの表現方法を若手社員に学ばせたい

■本ゲームの概要 ~本音を伝える力をつける~
テーブル内で完結する3~5名用のカードゲーム型ビジネスゲーム教材です。参加者は本音が言いにくい状況の記載されたカードを受け取り、本音の伝え方を検討し、発表します。周囲の参加者はその発表に対してどう感じたかを投票します。その投票結果を振り返り、フィードバックを受けることで、自己の表現の傾向が分かるシンプルなビジネスゲームです。事前の説明で、アサーティブ・アグレッシブ・ノンアサーティブの概念を知り、ゲームを通じてアサーティブな表現方法を反復訓練し、定着を図ることが可能です。

■本ゲームの特徴
1)定着が難しいアサーションをゲーム化
 ・ルールがあるので普段”言えない”人でも発言しやすい
 ・配慮に欠ける発言には即時フィードバックがなされる
 ・徐々に難易度が高まり飽きさせず、楽しい
 ・楽しさ・難易度の異なる2つのルールがある
2)アサーションの細部に触れず、反復訓練に特化
 ・各社やり方が違うが細部に触れないことで連結できる
3)カスタマイズ可能
 ・貴社向けに内容をカスタマイズできる(カード追加・除外など)
 ・管理職版も開発予定

年内に、若手社員版に加え、「パワハラを恐れて部下を叱れない」「言い方が悪くてパワハラ気味」という管理職を対象とした管理職版を開発する予定です。両方で2014年内に20社の導入を予定しております。

【会社概要】
社名: カレイドソリュ-ションズ株式会社
代表取締役: 高橋 興史
住所: 〒160-0023 東京都新宿区西新宿7-19-6 東洋ビル205
TEL: 03-6908-5245(代表)
URL: http://www.kaleidosolutions.com/ 
 
【事業内容】
・企業の内製研修支援

(カレイドソリューションズ株式会社 http://www.kaleidosolutions.com/ /9月25日発表・同社プレスリリースより転載)