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掲載日:2012/09/11

学校法人産業能率大学、ビジネスパーソンの「ワクワク感」調査
~オノマトペで探る仕事・職場に対する主観的感情~

学校法人産業能率大学は、950人のビジネスパーソンを対象に、擬音語などの感性的な表現(オノマトペ)を用いて、仕事・職場の状態の認識を尋ねる調査を実施しました。調査は、8月3日から8月6日の4日間、20代から50代のビジネスパーソンを対象に、インターネット調査会社を通じて実施しました。

調査の結果、ビジネスパーソンにとって幸せという感情に適合するオノマトペは「ワクワク」が1位。ただし、女性に限ってみると、「ほんわか」など穏やかな言葉を幸せと感じる割合が高い傾向が見られます。また、この1年間で仕事を通じてワクワク感を抱くことが“ない”とする回答が半数近くに達しており、職場もワクワクした雰囲気とは程遠いとの評価が多い結果でした。


【結果概要】

■ 幸せな感情を表す言葉(5つ選択)
「イキイキ」「ワクワク」など、幸せな感情を表すと考えられる35項目の言葉を示し、自分の幸せの感情とぴったりくるものを5つまで選択してもらったところ、もっとも回答割合が高かったのは「ワクワク」で39.8%でした。これに「ほんわか」(33.7%)、「ニコニコ」(31.7%)が3割以上で続いています。

■ 仕事を通じてワクワク感を抱くこと
この1年間で、仕事をしていてワクワクする感情を抱く頻度を尋ねたところ、「ない」が47.6%でほぼ半数を占めています。「よくある」は4.1%にとどまります

■ 職場の雰囲気
職場の雰囲気について、「ワクワク」という言葉がどの程度当てはまるかを尋ねたところ、“ある”(当てはまる+どちらかと言えば当てはまる)は、13.8%にとどまっています。“ない”(当てはまらない+どちらかと言えば当てはまらない)は50.3%で半数を超えています。


◆ 本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。

(学校法人産業能率大学 http://www.sanno.ac.jp/ /9月7日発表・同社プレスリリースより転載)