ニュース
人事サービス 雇用・採用
掲載日:2012/06/20

ビー・スタイル、小ロットでも依頼可能なパケットアウトソーシング開始
~派遣自由化業務からの切り替え要請にも対応~

主婦に特化した人材サービスを展開する株式会社ビー・スタイル(本社:東京都新宿区、代表取締役:三原邦彦、以下ビー・スタイル)は、2002年の創業から培ってきた「パートタイム型派遣」のノウハウをいかし、今まで大規模業務に偏りがちだったアウトソーシングサービスについて、小ロットでも依頼可能な「パケット」型でのサービスを開始します。

また請負型・業務委託型どちらにも対応し、一業務単位で料金算出する「従量課金型」での請求要請にも対応いたします。より細かい業務単位でアウトソーシング化できることで、利用企業の手間の軽減とコスト削減を同時に実現することが可能です。サービス開始は2012年6月からです。


【背景】
近年、労働局の指導強化をきっかけとして、派遣サービスからアウトソーシングサービスへの切り替えニーズが数多く発生しています。
労働者派遣法にもとづき政令で定められた26業務以外は「自由化業務」と呼ばれており、派遣期間は最大で3年と定められています。そのため3年を超えて長期的に外部人材を活用したいと考える企業からは、自由化業務で派遣対応している部分に関してアウトソーシングへの切り替え要望が増加しています。

しかしながら、人材サービス会社が提供するアウトソーシングサービスは大規模プロジェクトが中心で、1人だけ、さらには1人に満たない小ロットの業務ニーズに対しては、事業採算の観点から対応し切れていないのが現状です。大ロット「コンテナ」型のアウトソーシングでは少人数の派遣自由化業務からの切り替えニーズに対応できないため、派遣からの切り替えを考えている企業にとって大きな課題となっています。


【サービス内容】
このような状況を受けてビー・スタイルでは、自由化業務対策に利用できる小ロット「パケット」型のアウトソーシングサービスを開始いたします。創業以来、のべ1,600社に提供してきた「パートタイム型派遣」のマッチングノウハウをいかし、1人分に満たない、1日4時間だけなどの業務量から依頼可能な「パート型アウトソーシングサービス」です。

対応職種は主に事務職系で、主婦層を中心に5万8,000人の登録がある豊富な人的資源をいかします。また、アウトソーシングニーズの中でも企業ニーズや求める成果に合わせて、請負形式や業務委託形式など柔軟な契約形態でサービスを提供いたします。
請求体系においては、従来の月額固定費型だけでなく一業務ごとに利用料金を設定して成果単位で算出する「従量課金型」や、固定費と成果課金の連動型など個別ニーズごとに利用しやすい方式を採用いたします。


◆ビー・スタイルが提供する「パケット型アウトソーシングサービス」のメリット◆

1.パート、在宅、フルタイムなど人材配置を柔軟に組み合わせ、1人分に満たない業務量でも適正な受託が可能。
2.「パートタイム派遣」のノウハウを生かし、業務を小型に分解。変動する業務工数に対応した従量課金型の運営が可能。
3.運営現場で活躍する人材は、88%が正社員就業経歴を持ち、社会人経験豊富な主婦人材が中心。


パート型のアウトソーシングという新たな働き場を生み出すことで、2002年の創業から一貫して尽力している「主婦の雇用機会」をさらに拡大していきたい考えです。事業単体で、来年6月末までに2億5,000万円の売上を目指してまいります。


【株式会社ビー・スタイルについて】
主婦層に特化し、新しい労働力を提供する人材サービス会社です。
主要事業の「パートタイム型人材サービス」の取引実績は、大手企業を中心に月間約700社。主婦登録数は約5万8,000人。女性がそれぞれの価値観、ライフスタイルにあわせて働くことができる社会の実現に向けて、派遣・紹介・在宅など様々な人材事業を展開しています。


◆ 本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。

(株式会社ビー・スタイル http://www.b-style.net/ /6月18日発表・同社プレスリリースより転載)