ダイナミックヒューマンキャピタル株式会社（本社：神奈川県横浜市、代表：中村文子）では、ボブ・パイクの『参加者主体』の手法を使ってトレーニング・人材育成において貢献しているトレーナーをプロフェッショナル認定する、『The Bob Pike Group プロフェッショナルトレーナー認定プログラム：トレーニングデリバリー』の提供を開始しました。

講師が説明したからと言って参加者が習得できるとは限りません。自ら主体的に考え、理論やツールを活用して、自ら答えを導きだすことが大切です。『トレーニングデリバリー』は人材開発の世界的権威であるボブ・パイク氏が、いかにビジネスプロフェッショナル(成人)である参加者が研修内容を記憶し、学んだことを実践できるかについて追求し開発した手法で、すでに世界中で12万人以上が受講し高い効果を上げています。

またこの認定プログラムは、特定の研修内容に関してのトレーナーを認定するものではなく、どんな研修内容であっても応用可能な『参加者主体』の手法を実践しているトレーナーを認定するものです。

参加者主体の研修では全体の約80％もの時間を、講師と参加者間のみならず、参加者同士での双方向コミュニケーションにも当てられます。参加者はお互いのアイデアや経験を共有することにより、さらに質の高い答えを導きだせます。これにより参加者が職場に戻った時に講師の助けを借りずとも、自分で考え、解決法を見つけ実践出せるようになる、「成果が実感できる研修」を実現します。

プログラムは「トレーナー養成ワークショップ」、「トレーナーワークショップ～実践編～」、「プロフェッショナルトレーナー認定テスト」の3つのステップから成っています。『The Bob Pike Group プロフェッショナルトレーナー認定プログラム：トレーニングデリバリー』は、すぐに役立つ研修の基本理論や実践的なテクニックを参加者主体の手法で学べる2つのワークショップから認定テストまで、一貫してデザインされた、体系的かつ画期的なトレーナー養成プログラムです。

【 プロフェッショナルトレーナー認定プログラム：トレーニングデリバリー』概要 】

Step 1. トレーナー養成ワークショップ
1.   成功の鍵となる効果的なオープニング
2.   研修後の鍵を握る、効果的なクロージング
3.   学習したことを記憶に残す方法
4.   問題の本質を見極めるニーズアセスメント
5.   参加者のモチベーションを上げる方法
6.   学習目的の構築方法
7.   インストラクショナル・メソッドの選び方
8.   高いインパクトを与えるレッスン・アプローチの決め方
9.   研修内容の作成方法
10. 研修で学んだことを実践してもらう方法
11. 学習環境の準備
12. 学習しやすい環境を作るためのクラス運営
13. どのように、既存の研修を「CTT化」するか：日頃実施している研修のインパクトを高めるためのつの重要なステップ

Step 2. トレーナー養成ワークショップ～実践編
Step1の「トレーナー養成ワークショップ」で学んだ「参加者主体の研修手法」に対する理解を深め、バリエーションを増やし、失敗を恐れる必要のない安全な環境で実践練習することができる、1日ワークショップです。理論をしっかりとリビジットし、自身の研修コンテンツにあてはめて研修デザインを作成していきます。実践で活用するための沢山のヒントや、すぐに使えるテクニックも満載です。

Step 3. プロフェッショナルトレーナー認定テスト
トレーニング・人材育成分野で、「参加者主体の研修手法」を使って貢献しているトレーナーを、プロフェッショナル認定するプログラムです。コーチングやコミュニケーションスキルといった特定手法ではなく、「大人に教える」プロフェッショナルである証となる、他にない認定テストです。テストはE メールでお送りします。合否は2週間以内にご連絡いたします。

合格された方への特典
◎ 合格認定証
◎ ボブ・パイク氏からのレター
◎ 経歴書などに使用できるロゴマーク
◎ ダイナミックヒューマンキャピタル株式会社開催のセミナーなどへの特別優待

（ダイナミックヒューマンキャピタル株式会社　http://www.d-hc.com/ ／2月13日発表・同社プレスリリースより転載）