ニュース
人事サービス 人材育成・研修
掲載日:2011/07/07

(財)21世紀職業財団、管理職研修に最適な研修テキスト刊行
「~管理職のためのハンドブック~パワーハラスメントにならない指導とは」

≪概要≫

1 部下の育成のために、時には厳しい指導が必要な場合もあります。
(財)21世紀職業財団ではこのたび、パワハラにならない指導のポイントや部下とのコミュニケーションのとり方をまとめたテキストを刊行しました。パワハラになることを恐れ、部下に対する厳しい指導を躊躇する管理職やパワハラ的言動をしがちな管理職を対象とした研修に最適です。

2 このテキストを使用した管理職対象研修を計画される企業へ講師派遣もいたします。

パワーハラスメントの防止については、弊財団が平成20年度に開催した研究会によって、その起こる背景、定義、企業や管理職が心がけること等が検討され、その結果をもとにテキスト「職場におけるパワーハラスメント防止のために」にまとめたところです。

このテキストにより、弊財団では長年の実績を持つセクシュアルハラスメント防止事業と併せて、全国での人事担当者向けセミナーの実施及び企業内のパワーハラスメント防止研修への講師派遣を実施しています。

● 実績
当テキスト及び関連小冊子販売実績         60,000部超
企業でのパワーハラスメント防止研修実績      600件超
※ 平成21年4月から23年5月末まで

この度、このテキストの姉妹編として、企業から研修ニーズが多い「管理職のためのパワーハラスメントにならない指導法」について、大学教授、弁護士、臨床心理士、企業人事担当者からなる研究会の助言を得て、管理職対象の研修テキストを作成・刊行しました。

このテキストを使用した管理職向け研修への企業への講師派遣もいたします。


1 テキストの内容等
(1) タイトル:
「~管理職のためのハンドブック~パワーハラスメントにならない指導とは」

(2) 特徴:
管理職が知っておくべきパワーハラスメントにならない適切な指導のポイントや裁判例から見ると行き過ぎとして違法性が認定されがちな言動を理解してもらうとともに、管理職の心得や役割、コミュニケーションの重要性を管理職に理解してもらうことに重点を置いています。

(3) 内容 下記の目次のとおり「基礎編」「パワハラにならない指導編」「資料編」の3部構成となっています。


≪目次≫

■ 基礎編
Ⅰ パワーハラスメントの現状
Ⅱ パワーハラスメント防止の必要性
Ⅲ 加害者及び企業の法的責任等

パワハラにならない指導編
Ⅰ 管理職の役割とは?
Ⅱ パワハラにならない指導のポイント
Ⅲ 指導に取り入れたいキャリア開発支援の視点
Ⅳ 日頃気を付けること
  ~部下とのコミュニケーション
Ⅴ 指導の行き過ぎに要注意
  ~パワーハラスメントととらえられがちな指導

■ 資料編
パワハラ度チェックリスト
ロールプレイ
裁判例から考える、パワーハラスメントとの境界線


(4) 体裁 A4判 28ページ

(5) 価格 500円(税込)

(6) 発売日 23年7月上旬


◆ 本リリースの詳細はこちらをご覧ください(PDF)。


財団法人21世紀職業財団 http://www.jiwe.or.jp/ /7月4日発表・同社プレスリリースより転載