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掲載日:2010/11/17

インテリジェンス、転職サービス「DODA(デューダ)」
20代で読んでおくべき本TOP10 「ドラッカー」が1位・2位独占
〜ビジネスパーソン1,000人の意識調査〜

インテリジェンス(東京都千代田区、高橋広敏・代表取締役 社長執行役員)が運営する転職サービス「DODA(デューダ)」は、25〜34歳のビジネスパーソン1,000人を対象に、「20代で読んでおくべき本」についてアンケート調査を実施しました。

※ 詳細は「DODA」サービスサイトにて公開しています。

【 調査結果 】
■ 20代で読んでおくべき本 「ドラッカー」が1位・2位独占

1位は累計発行部数150万部(2010年10月時点)、2011年3月にはNHKでのアニメ放送が決定している、「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」。僅差で2位にランクインしたのは、「マネジメント- 基本と原則」で、ドラッカーのマネジメント関連の本が1位・2位を占める結果になりました。

この2冊は、特に30代からの支持が高く、選んだ理由を見ると、「マネジメント層につく前に、基礎として読んでおくべき」、「組織だけでなく自分自身をマネジメントするためにも、早いうちに読んでおいた方が良い」など、20代のうちにマネジメントスキルの基礎を身に付けておくべきだというコメントが多く見られました。

転職市場でもマネジメントスキルはますます重要視される傾向にあります。その背景には、バブル崩壊後の就職氷河期に新卒採用を抑えた企業が、現在、30代のマネジメント層不足に悩まされていること。さらに流通・小売業の海外進出や、企業の生産部門・管理部門の海外移転が進む中、海外拠点を管理する人材や、国内外の事業を円滑に進めるためのプロジェクトマネジメント力が求められていることが挙げられます。早いうちに「マネジメントスキル」を身に付けることが、ビジネスパーソンとしての市場価値を高め、活躍の場を広げる鍵と言えます。

■ 「自己啓発書」「ビジネス書」「小説」の3ジャンルがランクイン
10位までにランクインしている本を見てみると、大きく分けて3つのジャンルに分類できます。1つ目は、3位の「28歳からのリアル」や、7位の「20代に必ずやっておくべきこと」といった、20代からのライフプランを考える上で参考になる自己啓発書。特に30代からの支持が高く、「後悔しないように、20代で何をやっておくべきかを、早いうちに知っておいた方が良い」というコメントも見られました。

2つ目は、4位の「金持ち父さん貧乏父さん」や、5位の「7つの習慣―成功には原則があった!」などの世界的なベストセラーとなったビジネス書。3つ目は、「竜馬がゆく」、「ライ麦畑でつかまえて」といった小説で、「竜馬がゆく」は20代で1位にランクインしています。

【 調査概要 】
■ 対象

関東、関西、東海エリア在住、25〜34歳の正社員にて就業中の男女
■ 有効回答数
1,000人
■ 調査期間
2010年9月16日〜23日
■ 調査方法
インターネットリサーチ

本リリースの詳細はこちらをご覧下さい。

インテリジェンス http://www.inte.co.jp/ /同社プレスリリースより抜粋・11月17日