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掲載日:2024/06/04

「入社の決め手」調査

2024年度の新入社員に「入社の決め手」を調査
1位「事業内容への興味」(66.9%)、2位「成長できる環境」(57.5%)


企業向けの教育研修事業と若年層向けの就職支援事業を展開する株式会社ジェイックは、当社が提供する新入社員研修の受講者に対して行った「就職活動とキャリア観」についてのアンケートの結果を発表します(回答者888名、調査日2024年3月29日- 4月9日)。

■入社の決め手:1位「事業内容への興味」(66.9%)、2位「成長できる環境」(57.5%)
「入社の決め手を3つ選択してください」と質問したところ、「事業内容に興味があった」が66.9%、「成長できる環境があると感じた」が57.5%、「面接してくれた社員が魅力的だった」が44.1%、「社風にフィットしていると感じた」が40.3%、「自分のことを理解してくれると感じた」が36.3%、「扱うサービスや商品が魅力的だった」が32.9%、「勉強していた分野に近かった」が17.2%となりました。

また2022年・2023年の調査結果と比較すると、「事業内容に興味があった」「成長できる環境があると感じた」「扱うサービスや商品が魅力的だった」が増加傾向となり、2年前の2022年調査結果と比べると、「扱うサービスや商品が魅力的だった」が7.8ポイント、「成長できる環境があると感じた」が4.9ポイント、「事業内容に興味があった」が3.1ポイント増加しています。

■就職活動で重視していた軸:1位「業界/職種」(61.4%)、2位「勤務地/転勤の有無」(37.0%)
「就職活動において重要視していた軸」と複数回答で質問したところ、「業界/職種」が61.4%、「勤務地/転勤の有無」が37.0%、「福利厚生の充実さ」が34.6%、「企業風土、社員の雰囲気」が34.6%、「キャリアアップ、自己成長できそうか」が28.6%、「有給休暇の取得しやすさ、初任給」が24.4%、「企業理念(ミッション)」が21.3%となりました。

また2022年・2023年の調査結果と比べると、「福利厚生の充実さ」「有給休暇の取得しやすさ、初任給」「企業理念(ミッション)」が増加傾向となり、2年前の2022年調査結果からは、「福利厚生の充実さ」と「有給休暇の取得しやすさ、初任給」が7.0ポイント、「企業理念(ミッション)」が2.0ポイント増加しています。

■今後のキャリアで実現したいこと:1位「自分の能力を高める/成長する」(70.5%)
「今後のキャリアで実現したいことを3つ選択してください」と質問したところ、「自分の能力を高める、成長する」が70.5%、「いまの会社で出世して、年収を上げる」が54.3%、「ワークライフバランスを確立する」が44.6%、「社会貢献できる仕事に就く」が35.1%、「幸せな結婚をする」が29.1%、「平凡に日常を過ごす」が24.7%、「日本や会社の発展のために働く」が24.4%、「語学力をつけて海外で働く」が9.9%、「起業する」が4.8%となりました。

また2022年・2023年の調査結果と比較すると、「いまの会社で出世して、年収を上げる」「幸せな結婚をする」「語学力をつけて海外で働く」「平凡に日常を過ごす」が増加傾向となり、2年前の2022年調査結果と比べると、「いまの会社で出世して、年収を上げる」、「幸せな結婚をする」、「語学力をつけて海外で働く」が3.6ポイント、「平凡に日常を過ごす」が2.5ポイント増加しています。

一方で、「社会貢献できる仕事に就く」と「日本や会社の発展のため働く」は、2022年・2023年の調査結果と比較すると、年々減少傾向となっています。

今回の調査結果について、当社執行役員の東宮は、次のように述べています。
「各調査で上位にあがった回答と、今回の調査結果から、2024年度の新入社員は、『福利厚生の充実さ』『有給休暇の取得しやすさ』といった働きやすさと、『成長できる環境』『出世や年収アップ』といったスキル・年収アップの両方を強く求める傾向にあると言えます。また、キャリアで実現したいことにおいては、『日本や会社の発展のため働く』の回答は年々減少しています。

今年の新入社員は、コロナ禍による不況、さらに終身雇用制度の崩壊や働き方の多様化を受け、自身のキャリア形成に対する関心が強く、同時にプライベートも含めた人生の充実度を重視する傾向があります。今回の調査結果には、そうした価値観が反映されていると考えられます。

こういった時代背景等による価値観は今後も継続するため、採用活動においては、改めて、自社の福利厚生制度や労働条件、身につくスキルや資格取得・キャリア支援制度などを、競合他社の条件や制度と比較しながら見直すと同時に、学生に対しては、働きやすさと、スキル・年収アップなどの働きがいの両軸で自社の魅力を伝えていくとよいでしょう。

また、新入社員を育成するうえでは、5月・6月は、現場配属により、入社後ギャップ(リアリティギャップ)を感じやすい時期です。上司とのコミュニケーションや仕事に慣れず、不安を感じる新入社員は多いため、人事担当者は、配属先の上司に対し、各個人の入社理由や持っている価値観、指導のポイントを伝える、配属後に人事との個別相談(フォローの機会)を設けるなど、入社後ギャップをなるべく減らせるような働きかけができるとよいでしょう。また上司は、新入社員と定期的な1on1を設定し、対話を重ねる中で相手の価値観を理解し、その価値観に合わせた指導が行えると、早期離職防止に繋げられると言えるでしょう。」


【調査概要】
調査名称:新入社員研修「就職活動とキャリア観」についてのアンケート
調査対象:当社が提供する新入社員研修の受講者
調査機関:自社調査
調査方法:Webアンケート
調査期間:〈2024年調査〉2024年3月29日~4月9日
〈2023年調査〉2023年3月31日~4月17日
〈2022年調査〉2022年3月31日~4月16日
回答者数:〈2024年調査〉888名
〈2023年調査〉708名
〈2022年調査〉760名

 

本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。

(株式会社ジェイック/ 5月28日発表・同社プレスリリースより転載)