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掲載日:2022/07/26

20代「転職の捉え方」に関する調査

「社会人になる前から転職を視野に入れていた」と回答した20代が6割に迫る
一方、「転職するにあたり、転職するか迷うことがあった」の回答も7割超

株式会社学情(本社:東京都千代田区)は、20代の仕事観をひも解くために、アンケート調査を実施しました。今回は、「転職の捉え方」に関して調査。「社会人になる前から、転職を視野に入れていましたか?」という質問に対し、「はい」と回答した20代が56.2%に上りました。約6割は社会人になる前から「転職」を意識していたことが分かります。「転職活動をするにあたり、転職すべきか迷うことがありましたか?」という質問では、70.6%が「はい」と回答。多くの20代が転職時に、転職するべきか迷っていることも明らかになりました。転職すべきか迷った理由は、「転職するにもアピールできるスキルや経験がないと思ったから」が52.5%で最多。次いで、「早期離職は社会的イメージが悪いと思ったから」49.0%、「自分の市場価値が分からなかったから」47.8%が続きました。

【TOPICS】

  1.  「社会人になる前から転職を視野に入れていた」20代が6割に迫る
  2.  約7割が「転職活動をするにあたり、転職するか迷うことがあった」と回答
  3. 転職を迷った理由は、「スキルや経験がないと思ったから」が最多。
  4. 次いで「早期離職はイメージが悪いと思ったから」
  5.  転職を迷わなかった理由は「未経験の仕事への挑戦は早いほうがいいと思ったから」が2番目に回答を集める
     

【調査の背景】
中途採用比率の公表義務化や、多様な人材の登用など、様々な観点から、企業が中途採用に積極的になっています。中途採用に積極的な企業が増えることで、優秀なビジネスパーソンの転職意向も高まると想定されています。20代は「転職」をどのように捉えているのか調査しました。

(1)「社会人になる前から転職を視野に入れていた」20代が6割に迫る
「社会人になる前から、転職を視野に入れていましたか?」という質問に対し、「はい」と回答した20代が56.2%に上りました。約6割は社会人になる前から「転職」を意識していたことが分かります。

(2)約7割が「転職活動をするにあたり、転職するか迷うことがあった」と回答
「転職活動をするにあたり、転職すべきか迷うことはありましたか?」という質問に対し、「はい」と回答した20代が70.6%に上りました。多くの20代が実際に転職活動をする際に、転職すべきか迷う経験をしていることが明らかになりました。

(3)転職を迷った理由は、「スキルや経験がないと思ったから」が最多。
次いで「早期離職はイメージが悪いと思ったから」
転職すべきか迷った理由は、「転職するにもアピールできるスキルや経験がないと思ったから」が52.5%で最多。次いで、「早期離職は社会的イメージが悪いと思ったから」49.0%、「自分の市場価値が分からなかったから」47.8%が続きました。

(4)転職を迷わなかった理由は「未経験の仕事への挑戦は早いほうがいいと思ったから」が2番目に回答を集める
転職すべきか迷わなかった理由は「無理して合わない会社で就業し続ける必要がないと思ったから」が67.9%で最多、次いで、「未経験の仕事への挑戦は早いほうがいいと思ったから」41.2%、「年齢を問わず転職が当たり前になっているから」35.9%が続きました。

■調査概要
・調査期間:2022年6月13日~6月26日
・調査機関:株式会社学情
・調査対象:20代・転職を希望する社会人(20代専門転職サイト「Re就活」のサイト来訪者)
・有効回答数:445件
・調査方法:インターネットでのアンケート調査
※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0%にならない場合あります。
 

◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社学情/ 7月21日発表・同社プレスリリースより転載)