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掲載日:2022/06/29

中途採用で「特に20代を採用したい」と回答した企業が6割を超える【中途採用における採用対象についての調査】

20代を中途採用する際は、7割弱の企業が「業種/職種経験不問」としていることも明らかに

株式会社学情(本社:東京都千代田区)は、「中途採用における採用対象」に関して、企業の人事担当者にアンケートを実施しました。中途採用において、特に採用したい年齢層は「20代(26~29歳)」が46.4%で最多。「20代(~25歳)」と回答した企業も17.9%に上り、「20代」と回答した企業が6割以上を占めました。中途採用においても、若い世代を採用したいと考える企業が多いことが分かります。また、20代を中途採用する際、「業種/職種経験を求めない」と回答した企業が7割に迫りました。経験を問わず、若い世代のポテンシャルを期待して採用する企業が多いことが分かります。

【TOPICS】
(1) 中途採用において、特に採用したい年齢層は「20代(26~29歳)」が最多
(2) 中途採用において、対象となる年齢層は「20代(26~29歳)」が92.3%で最多。次いで、「30代」85.3%
(3) 20代を中途で採用する際に、「業種/職種経験」を求めない企業が7割に迫る

 

【調査の背景】
政府の方針により、2021年4月から、従業員数301名以上の大手企業は、中途採用比率の公表が義務化されています。中途採用比率の公表義務化の背景には、就職氷河期世代の支援やシニア世代の再雇用もありますが、若手の中途採用を強化する企業も多い傾向です。企業が採用したいと考えている年齢層について、調査しました。

(1) 中途採用において、特に採用したい年齢層は「20代(26~29歳)」が最多
中途採用において、特に採用したい年齢層は「20代(26~29歳)」が46.4%で最多。「20代(~25歳)」と回答した企業も17.9%に上り、「20代」と回答した企業が6割以上を占めました。中途採用においても、若い世代を採用したいと考える企業が多いことが分かります。

(2) 中途採用において、対象となる年齢層は「20代(26~29歳)」が92.3%で最多。次いで、「30代」85.3%
中途採用において対象となる年齢層は「20代(26~29歳)」が92.3%で最多。次いで、「30代」85.3%、「20代(~25歳)」70.6%が続きました。

(3) 20代を中途で採用する際に、「業種/職種経験」を求めない企業が7割に迫る
20代を中途採用する際に、採用対象者に求めることは「社会人経験は求めたいが、業種/職種の経験は問わない」が47.3%で最多。「社会人経験を問わない」と回答した企業も20.8%に上りました。20代を中途で採用する際、約7割の企業は「業種/職種経験不問」としていることが分かります。
 

■調査概要
・調査期間:2022年6月3日~6月12日
・調査機関:株式会社学情
・調査対象:企業人事担当者(20代中途採用を実施または実施予定の企業が回答)
・有効回答数:419件
・調査方法:インターネットでのアンケート調査
※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、
択一式回答の合計が100.0%にならない場合あります。

 

◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。

(株式会社学情/ 6月23日発表・同社プレスリリースより転載)