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掲載日:2022/05/27

『日本的「勤勉」のワナ――まじめに働いてもなぜ報われないのか』(柴田昌治:著)朝日新聞出版より刊行

株式会社スコラ・コンサルトは、柴田昌治:著『日本的「勤勉」のワナ――まじめに働いてもなぜ報われないのか』を朝日新聞出版より刊行しました。


「勤勉」による「まじめ」が「みじめ」になる原因を解き明かす

本書は、「主要先進国の平均年収ランキングで22位」という日本の現実の中で、まじめに一生懸命働くビジネスパーソンに向けて、約35年にわたって延べ2000社以上の日本企業の変革をサポートしてきた組織風土改革の第一人者が、思考停止から抜け出し、労働生産性を上げる働き方を身に着けるための処方箋を提示する一冊となっています。


■本書の概要
日本的「勤勉」のワナ――まじめに働いてもなぜ報われないのか
著者:柴田昌治
発売日:2022年5月13日
定価:869円(本体790円+税)
ISBN:9784022951731
ページ数:224ページ
判型:新書判並製
発行元:株式会社朝日新聞出版


■目次(一部抜粋)
序章:日本の労働生産性が伸びない理由
第1章:「勤勉」はなぜ、日本人の美徳となったのか
第2章:勤勉さが生み出す無自覚の「思考停止」
第3章:自分で判断する力を育む「軸思考」
第4章:新たな価値を生み出していく「拓く場」


■著者プロフィール
柴田昌治(しばた・まさる)

株式会社スコラ・コンサルト プロセスデザイナー代表/創業者

1979年東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。大学院在学中にドイツ語学院を起業した後、ビジネス教育の会社を設立。1986年、日本企業の風土・体質改革を専門に行なうスコラ・コンサルトを設立。以来、社員が主体的に協力し合っていきいきと働き、経営と一体でめざすものに向かっていく「チーム経営」を実現すべく努力を続ける。35年にわたる改革の現場経験の中から、建前優先の機械論的組織がもたらす社員の思考と行動の縛りを緩和し、変化・成長する人の創造性によって揺らぎながら組織を進化させる方法論〈プロセスデザイン〉を結実させてきた。2009年には、日本企業のグローバル化支援のためシンガポールに会社を設立。
著書:『なぜ会社は変われないのか』『トヨタ式最強の経営(共著)』『なぜ社員はやる気をなくしているのか』『考え抜く社員を増やせ!』『どうやって社員が会社を変えたのか(共著)』『なぜ、それでも会社は変われないのか』(以上、いずれも日本経済新聞出版社)『成果を出す会社はどう考えどう動くのか』(日経BP社)『日本企業の組織風土改革』(PHPビジネス新書)など多数

 

◆書籍の詳細は、こちらをご覧ください。

(株式会社スコラ・コンサルト / 5月13日発表・同社プレスリリースより転載)