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掲載日:2022/02/25

「就活準備の進捗状況」に関するアンケート

解禁まで1ヵ月以上残し、「選考に参加したい企業」を決めている学生が6割を超える。「インターンシップを通して雰囲気や仕事を理解し、選考を受けたい企業が見つかった」の声

株式会社学情(本社:東京都千代田区)は、2023年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、就職活動に関するインターネットアンケートを実施。今回は、「就活準備の進捗状況」をテーマに調査しました。6割以上の学生が、広報解禁まで1ヵ月以上ある2022年1月時点で、「選考に参加したい企業」が決まっていると回答。既に「選考参加」や「プレエントリー」の希望を固めている企業の数は、「3~5社」が21.6%で最多となりました。「6~9社」「10社以上」の回答も25.4%に上り、広報解禁まで1ヵ月以上ある1月時点で、選考に参加したい企業を複数社決めている学生が多いことが分かります。「インターンシップを通して、選考に参加したい企業が見つかった」「複数のインターンシップに参加するなかで、入社したい企業を見つけることができた」「インターンシップ参加企業の中から、選考に参加する企業を選びたい」などの声が上がりました。インターンシップや業界研究セミナー、ワークショップで企業や仕事への理解を深め、選考に参加したい企業を見つけている学生が多いことが分かります。

【TOPICS】

  1. 6割以上の学生が、1月時点で「選考に参加したい企業が決まっている」と回答
  2. 約4割の学生は、1月時点で「選考参加」を経験
     

【調査の背景】
就職活動・新卒採用は早期化の傾向が強まり、広報解禁となる3月より前に、選考に参加したい企業の検討を実質的に進める学生が増えています。広報解禁を直前に控え、選考に参加したい企業をどの程度決めているのか調査しました。
 

(1) 6割以上の学生が、1月時点で「選考に参加したい企業が決まっている」と回答
6割以上の学生が、広報解禁まで1ヵ月以上ある1月時点で「選考に参加したい企業」が決まっていると回答しました。既に「選考参加」や「プレエントリー」の希望を固めている企業の数は、「3~5社」が21.6%で最多。「6~9社」「10社以上」の回答も25.4%に上り、広報解禁前から、選考に参加したい企業を複数社決めている学生が多いことが分かります。既に「選考に参加したい企業」が決まっていると回答した学生からは、「インターンシップに参加した企業は、企業の雰囲気や仕事内容をしっかりと理解することができた。選考に参加したいと思う」「複数のインターンシップに参加するなかで、入社したい企業を見つけることができた」「インターンシップ参加企業の中から、選考に参加する企業を選びたい」「インターンシップを通して、興味のある業界を絞ることができた」といった声が寄せられました。インターンシップや業界研究セミナー、ワークショップで企業や仕事への理解を深め、選考に参加したい企業を見つけている学生が多いことが分かります。

(2) 約4割の学生は、1月時点で「選考参加」を経験
2022年1月時点で、「選考に参加したことがある」と回答した学生が37.0%となりました。広報解禁まで1ヵ月以上ある1月時点で、既に選考参加を経験している学生が約4割に上ることが分かります。


■調査概要
・調査対象:「あさがくナビ2023(ダイレクトリクルーティングサイト会員数No.1)」へのサイト来訪者
・調査方法:Web上でのアンケート
・調査期間:2022年1月19日~2022年1月27日
・有効回答数:471名


◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。

(株式会社学情/2月14日発表・同社プレスリリースより転載)