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掲載日:2022/02/04

労働力調査(基本集計)2021年(令和3年)12月分、2021年(令和3年)10~12月期平均及び2021年(令和3年)平均

総務省は、労働力調査(基本集計)2021年(令和3年)12月分、2021年(令和3年)10~12月期平均及び2021年(令和3年)平均の結果を公表しました。
 

<労働力調査(基本集計) 2021年(令和3年)12月分結果>

■完全失業率
年平均:
2018年 2.4% / 2019年 2.4% / 2020年 2.8%

月次(季節調整値):
2021年 9月 2.8% / 10月 2.7% / 11月 2.8% / 12月 2.7%


■ポイント
(1) 就業者数
就業者数は6659万人。前年同月に比べ7万人の減少。4か月連続の減少

(2) 完全失業者数
完全失業者数は171万人。前年同月に比べ23万人の減少。6か月連続の減少

(3) 完全失業率
完全失業率(季節調整値)は2.7%。前月に比べ0.1ポイント低下


<労働力調査(基本集計)2021年(令和3年)10~12月期平均>

■結果の概要(全国)

  • 就業者数は6656万人と,前年同期に比べ33万人の減少
  • 完全失業者数は179万人と,前年同期に比べ22万人の減少
  • 完全失業率(原数値)は2.6%と,前年同期に比べ0.3ポイントの低下


<労働力調査(基本集計) 2021年(令和3年)平均結果>

■結果の概要

  1. 2021年平均の完全失業率は2.8%と,前年と同率
    完全失業者数は193万人と,前年に比べ2万人増加(2年連続の増加)
  2. 2021年平均の就業者数は6667万人と,前年に比べ9万人減少(2年連続の減少) 
  3. 2021年平均の就業者のうち,前年に比べ最も減少した産業は「宿泊業,飲食サービス業」
  4. 2021年平均の正規の職員・従業員数は3565万人と,前年に比べ26万人増加(7年連続の増加)。非正規の職員・従業員数は2064万人と26万人減少(2年連続の減少)
  5. 2021年平均の非労働力人口は4175万人と,前年に比べ29万人減少(2年ぶりの減少) 

 

◆詳しくはこちらをご覧ください。

(総務省/2月1日発表・報道発表より転載)