労働力調査(基本集計)2021年(令和3年)12月分、2021年(令和3年)10~12月期平均及び2021年(令和3年)平均
総務省は、労働力調査(基本集計)2021年(令和3年)12月分、2021年(令和3年)10~12月期平均及び2021年(令和3年)平均の結果を公表しました。
<労働力調査(基本集計) 2021年(令和3年)12月分結果>
■完全失業率
年平均:
2018年 2.4% / 2019年 2.4% / 2020年 2.8%
月次(季節調整値):
2021年 9月 2.8% / 10月 2.7% / 11月 2.8% / 12月 2.7%
■ポイント
(1) 就業者数
就業者数は6659万人。前年同月に比べ7万人の減少。4か月連続の減少
(2) 完全失業者数
完全失業者数は171万人。前年同月に比べ23万人の減少。6か月連続の減少
(3) 完全失業率
完全失業率(季節調整値)は2.7%。前月に比べ0.1ポイント低下
<労働力調査(基本集計)2021年(令和3年)10~12月期平均>
■結果の概要(全国)
- 就業者数は6656万人と,前年同期に比べ33万人の減少
- 完全失業者数は179万人と,前年同期に比べ22万人の減少
- 完全失業率(原数値)は2.6%と,前年同期に比べ0.3ポイントの低下
<労働力調査(基本集計) 2021年(令和3年)平均結果>
■結果の概要
- 2021年平均の完全失業率は2.8%と,前年と同率
完全失業者数は193万人と,前年に比べ2万人増加(2年連続の増加) - 2021年平均の就業者数は6667万人と,前年に比べ9万人減少(2年連続の減少)
- 2021年平均の就業者のうち,前年に比べ最も減少した産業は「宿泊業,飲食サービス業」
- 2021年平均の正規の職員・従業員数は3565万人と,前年に比べ26万人増加(7年連続の増加)。非正規の職員・従業員数は2064万人と26万人減少(2年連続の減少)
- 2021年平均の非労働力人口は4175万人と,前年に比べ29万人減少(2年ぶりの減少)
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(総務省/2月1日発表・報道発表より転載)