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掲載日:2022/02/08

『WELL-BEING』(亀ヶ谷正信:著)SHDBookより刊行

Social Healthcare Design 株式会社は亀ヶ谷正信著『WELL-BEING』を刊行致しました。

■Well-being(ウェルビーイング)とは
最近新聞やネット等で耳にするWell-being。日本語に翻訳すると「幸福」になる。言葉は一つだが、実は人それぞれに違ったカタチ。
ビジネスとしてWell-beingを理解する必要がある人、個人として幸福を探求されている人、きっかけはそれぞれでだが、まずは自分がどんなWell-beingを望んでいるのか、これをしっかりと理解する事が大切だ。
本書ではWell-beingを、WHO憲章前文の「肉体的・精神的・社会的に完全に満たされた状態」と定義し、一人ひとりの主観的Well-beingに共通する脳の仕組みについてわかりやすく解説している。

■概要
著者:亀ヶ谷 正信 
協力:SHD 研究所
発行所:Social Healthcare Design 株式会社
編集担当:水田 真綾
編集協力:羽生 琢哉
ディレクター:太田 江美
装丁:長谷川 響子
印刷・製本:藤原印刷株式会社
判型:A5サイズ
ページ数:285ページ

■目次
はじめに
本書の読み方
【自己成長を確認するための問い】
1章 あなたに見えていないもの
 ⑴ 増え続ける課題
 ⑵ 人間関係の「裏」にあるもの
 ⑶ どうしても見えないもの
 ⑷ すべてに共通すること
 ⑸ 自分に「意識」を向ける
2章 「私」を作り出す認知のメカニズム 
 ⑴ 誰も見たことがない「実体」
 ⑵ 私たちの見ている世界はあまりにも小さかった
 ⑶ 無意識下で働く自動削除システム
 ⑷ 人間に共通な認知のクセ
 ⑸ パーソナリティによる歪曲
 ⑹ 短期記憶から長期記憶という選別
 ⑺ 変化する記憶
 ⑻ まとめ:「意識」「感情」「思考」の複合メカニズム
 ⑼ 補足:「言葉」の持つ力について
3章 Well-beingとは何か
 ⑴ Well-being のカタチは人それぞれ
 ⑵ 脳科学におけるWell-being のカタチ
  ①ドーパミンによる幸福感
  ②セロトニンによる幸福感
  ③オキシトシンによる幸福感
 ⑶ まとめ
4章 「意識」のメカニズムの活用~ Well-being に至る道〜
 ⑴ なぜWell-beingな状態になるのが難しいのか
 ⑵ 「意識の方向」を「意識」する
  ①自分の内面に「意識」を向ける
  ②関係性に「意識」を向ける
  ③変化に「意識」を向ける
  ④バランスに「意識」を向ける
 ⑶ まとめ
5章 「思考」と「感情」の統合〜Well-being に至る道〜
 ⑴ 「思考」と「感情」の一致
 ⑵ 「思考」の特徴
  ①「思考」は意識上でのみ動くシステムである
  ②「思考」は論理を成り立たせようとする
  ③「思考」は二分論を発生させやすい
  ④「思考」は「感情」と比較して遅い
  ⑤「思考」は「情動」の追認をしがち
 ⑶ 「感情」の特徴
  ①「感情」は常に自動運転されている
  ②「感情」は「思考」よりも早く、かつ広範囲を知覚する
  ③「感情」は目的志向である
  ④「感情」は動機そのものを形作る
  ⑤「感情」には共感のメカニズムがある
 ⑷ 「思考」と「感情」を一致させる手順
  ①「二次感情」と「情動」を見分けることから始めよう
  ②心を育てる
  ③実践方法
 ⑸ 志を得るための事例
  ①まず「やりたいこと」を明確にする
  ②「やるべきこと」を明確にする
  ③重なった部分の「志」を「考え」「感じて」みる
 ⑹ まとめ
6章 精神発達におけるWell-being の変化 
 ⑴ 歩き方
 ⑵ 気づきを伝える2つの方法
 ⑶ 精神発達の全体マップ
  ①精神発達とは何なのか
  ②実体とは全体であり部分でもある(ホロン構造)
  ③精神発達の全体マップ〜「全象限・全レベル」〜
 ⑷ 十牛図について
  第一図 尋牛《じんぎゅう》
  第二図 見跡《けんせき》
  第三図 見牛《けんぎゅう》
  第四図 得牛《とくぎゅう》
  第五図 牧牛《ぼくぎゅう》
  第六図 騎牛帰家《きぎゅうきけ》
  第七図 忘牛存人《ぼうぎゅうそんにん》
  第八図 人牛俱忘《にんぎゅうくぼう》
  第九図 返本還源《へんぽんげんげん》
  第十図 入廛垂手《にってんすいしゅ》
 ⑸ まとめ
7章 終わりに
あとがき
お礼
用語集 
参考書籍 等

 

◆書籍の詳細は、こちらをご覧ください。

(Social Healthcare Design 株式会社 / 1月発表)