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掲載日:2021/10/16

【20代意識調査】「DX」に関する調査

株式会社学情(本社:東京都千代田区・大阪市北区/代表取締役社長:中井清和)は、20代の仕事観や転職意識をひも解くために、アンケート調査を実施しました。今回は、「DX(デジタルトランスフォーメーション)」に関して調査。半数以上が、「DXに取り組む企業は志望度が上がる」と回答しました。「DXに取り組むことは必須だと思う」「効率的に働くことができ、よりクリエイティブなことに時間を使えると思う」などの声が寄せられており、関心の高さが伺えます。また、「DXに関するスキルを身に付けたい」と回答した20代が71.3%に上りました。「知識としては持っておいたほうが良いと思う」「DXの知識やスキルと、これまでの経験や自身の専門性との掛け合わせで市場価値を高めたい」などの声が上がっており、DXに関するスキルを習得することで自身の可能性を広げたいと考えていると推察されます。

【TOPICS】
(1)7割以上が「DXに取り組む企業」は「好感が持てる」と回答
(2)「企業がDXに取り組んでいることを知ると志望度が上がる」と回答した20代が半数を超える
(3)3割超が、「転職活動において、企業のDXに関する取り組みを意識する」と回答
(4)7割超が、「DXに関するスキルや知識を身に付けたい」と回答


【調査の背景】
コロナ禍でITの活用やDXの推進が加速しています。デジタルネイティブ世代である20代は、デジタル領域での活躍を期待されている世代とも言えます。そのような中、20代はDX推進をどのように捉えているのでしょうか。転職活動において、DXを意識しているのか調査しました。


(1)7割以上が「DXに取り組む企業」は「好感が持てる」と回答
「DXに取り組む企業」について、「好感が持てる」「どちらかと言えば好感が持てる」と回答した20代が74.4%に上りました。「好感が持てない」「どちらかと言えば好感が持てない」は4.0%に留まっており、「DX」への関心の高さが伺えます。

(2)「企業がDXに取り組んでいることを知ると志望度が上がる」と回答した20代が半数を超える
「企業がDXに取り組んでいることを知ると志望度が上がりますか?」という質問に対し、「志望度が上がる」、「どちらかと言えば志望度が上がる」と回答した20代が52.5%となりました。半数以上は、「DXに取り組んでいる企業」は、より志望したいと考えていることが分かります。

(3)3割超が、「転職活動において、企業のDXに関する取り組みを意識する」と回答
転職活動において、企業のDXに関する取り組みを意識すると回答した20代が、36.8%に上りました。意識すると回答した20代からは、「企業の成長可能性の指標の1つだと思う」「DXに取り組むことは必須だと思う」「効率的に働くことができ、よりクリエイティブなことに時間を使えると思う」といった声が上がりました。「現職はDXへの取り組みがなく、非効率な部分が多いことも転職理由の1つとなった」と指摘する声もありました。

(4)7割超が、「DXに関するスキルや知識を身に付けたい」と回答
DXに関するスキルを「身に着けたい」「どちらかと言えば身に付けたい」と回答した20代が71.3%に上りました。「DXに関するスキル習得」に意欲的な20代が多いことが分かります。「実際の業務で直接関わる機会があるかは分からないけれど、知識としては持っておいたほうが良いと思う」「転職で有利になると思う」「DXの知識やスキルと、これまでの経験や自身の専門性との掛け合わせで市場価値を高めたい」などの声が上がっており、DXに関するスキルを習得することで自身の可能性を広げたいと考えていると推察されます。

 

■調査概要
・調査対象:[20代専門]転職サイト「Re就活」へのサイト来訪者
・調査方法:「Re就活」にアクセスしたサイト来訪者に、アンケートのポップアップを表示
・調査期間:2021年9月2日~2021年9月24日
・有効回答数:223名


◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。

(株式会社学情/10月4日発表・同社プレスリリースより転載)