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掲載日:2020/12/24

<働くみんなのホンネ調査>「年末年始休暇」について調査を実施

総合転職エージェントの株式会社ワークポート(所在地:東京都品川区、代表取締役社長 CEO:田村高広)は、全国の転職希望者777人を対象に、【年末年始休暇】についてアンケート調査を行いました。

■年末年始の休暇中、「外出の予定はない」とする人が62.0%
12月14日、菅総理大臣から12月28日から1月11日まで全国を対象にGoToトラベル事業を停止すると発表がありました。いまだ新型コロナウイルスの収束が見通せず、各地の医療機関が逼迫してきている中で迎える年末年始を人々はどのように過ごすのか、全国の転職希望者(20代~40代の男女)に調査を行いました。
※本調査は全国対象のGoToトラベル事業停止が発表される前に行ったものです。

対象者に年末年始に外出する予定はあるかと聞いたところ、「はい」と回答した人が38.0%、「いいえ」と回答した人が62.0%となりました。年末年始は帰省やカウントダウンイベント、初詣や初売りなど多くの人が外出をする時期ですが、今年は外出をせずに自宅で過ごす予定の人が多いことがわかりました。
 外出する予定があると回答した295人にどこにでかける予定なのか(複数回答可)聞いたところ、一番多かったのは「帰省」(44.7%)、次いで「初詣」(35.9%)、「ショッピング」(33.2%)となりました。新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点からイベントなどが軒並み中止となっていることもあり、不特定多数の人が集まるコンサートやライブ、テーマパークや遊園地を選択した人は少数ですが、親しい人だけで過ごす帰省や初詣といった外出は、自粛せずに決行予定である人もいるようすがうかがえました。

■年末年始休暇のルール変更があった会社は10%以下 外出の自粛や報告、有給休暇の取得を促す会社も
対象者に年末年始休暇について、会社でルールの変更があったか聞いたところ、「はい」と答えた人が8.0%、「いいえ」と答えた人が53.2%、「わからない」と答えた人が38.9%となりました。半数以上が年末年始休暇の仕組みやルールについては変更なし、または変更の有無は未定としました。ルールの変更があったという人にその内容を聞いたところ、「28日は有給取得奨励日になった」(30代・男性・営業)、「1月8日までの有給休暇取得の強い推奨」(30代・男性・その他)、「新型コロナウイルスの影響で分散休暇の実施」(40代・女性・事務アシスタント)など有給休暇の取得を促して期間を伸ばしたり分散させたりするものや、「海外渡航の禁止、国内旅行の旅行先報告」(20代・男性・営業)など都道府県をまたぐ移動の自粛や報告を促すルールが大半となりました。中には「外出禁止令」(30代・男性・営業)、「県外の往来を控える。場所によっては禁止」(30代・女性・事務アシスタント)など、自粛ではなく禁止をルール付けているといった声もありました。

 

◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。

(株式会社ワークポート / 12月23日発表・同社プレスリリースより転載)