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掲載日:2020/08/05

『新 コーチングが人を活かす』(鈴木義幸:著)ディスカヴァー・トゥエンティワンより刊行

ディスカヴァー・トゥエンティワンは、鈴木義幸:著『新 コーチングが人を活かす』を刊行しました。


“日本のコーチングは、この本から始まった”
今日すぐ使える! 1冊ですべてわかる!! 最良の入門書
累計20万部ロングセラーの図解改訂版

2000年に刊行以来「最良の入門書」として高い評価を受け、ロングセラーとなった本書。コーチングが、ビジネスから教育、子育て、医療、スポーツへと広がる原動力となった1冊です。第一人者が豊富な事例を交えて、わかりやすくコーチングスキルのツボをお伝えします。

今回、発売20年での大幅改訂で、コーチングの進化を反映した最新版になりました。さらに、全62項目が図解化。要点がスッと頭に入り、記憶に残ります。

1項目4ページなので、通読してスキルの全体像を把握してもよいですし、今の自分に必要な1項目だけさっと読んで、その日すぐ使うこともできます。はじめてコーチングの本を読む方にも、また、コーチングを学んだ方の振り返りにも最適な入門書決定版です。


◆「対話の新たな選択肢」を手に入れる

コーチングとは、コーチが上から目線で指導するものではありません。2人の間に、共通の問いをおいて、新たな視点を手に入れる上下関係ではない、フラットな対話の技術を教えてくれるものでもあります。

こうした対話からは、パワハラは生まれようがありません。「雑談」でも「相談」でも「教える」でも「指示命令」でもない、〝対話の新たな選択肢〟を手に入れるために、ぜひ活用してください。


◆改訂版執筆の理由

1)コーチングへの誤解を正したい
〝上から目線〟で、相手に考えさせるのはコーチングではありません。
コーチングは対話です。問いを2人の間において、一緒に探索し、発見をうながす。これが本書を貫く哲学です。

2)チームや組織に対話を起こすために
コーチングは1対1で行うものですが、その対話は組織に大きく波及します。
チームや組織内の対話を活性化させる、そのためのスキルを新章として追加しました。

3)20年間の新たな知識スキルを伝えたい
コーチングは日々、世界中で研鑽され、進化を続けています。
この20年で培った新たなスキル知識を反映して改稿、新項目を追加しました。


■本書の概要
新 コーチングが人を活かす
著者:鈴木義幸
発売日:2020/6/26
定価:本体1,600円+税
ISBN:978-4-7993-2610-7
ページ数:292ページ


■目次(一部抜粋)
Lesson1 相手と自分の発見をうながす
Lesson2 相手と信頼関係を築く
Lesson3 目標達成に目を向ける
Lesson4 視点切り口を変える
Lesson5 主体的な行動をうながす
Lesson6 コーチングの達人に向けて
Lesson7 チーム組織に対話を引き起こす


■著者プロフィール
鈴木義幸(すずき・よしゆき)
慶応義塾大学文学部卒。株式会社マッキャンエリクソン博報堂(現、株式会社マッキャンエリクソン)に勤務後、渡米。ミドルテネシー州立大学大学院臨床心理学専攻修士課程を修了。テネシー州立女子刑務所で女囚の行動変容プログラムのファシリテーターを務める。帰国後コーチ・トゥエンティワンの設立に参画。2001年10月コーチ・エィ設立時、副社長就任。07年1月コーチ・エィ社長就任。200人を超える企業経営者や管理職にエグゼクティブ・コーチングを行い、コーチングによるリーダー開発を軸とした組織変革を実施。また、神戸大学大学院経営学研究科MBAコース非常勤講師を務める。著書に、『コーチングが人を活かす』、『リーダーが身につけたい25のこと』 (ディスカヴァー)、『エグゼクティブ・コーチング入門』(日本実業出版社)などがある。

 

◆書籍の詳細は、こちらをご覧ください。

(株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン / 6月発表)