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掲載日:2020/04/14

アルバイト就業者5,000人が回答
新型コロナウイルスにより、8割以上が就業に影響と回答

ディップ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社⾧ 兼CEO:冨田英揮、以下当社)のディップ総合研究所は、アルバイト・パートまたは派遣社員(※1)として就業している15~69歳の男女を対象に、2020年3月31日から2020年4月3日にかけて「新型コロナウイルスによる仕事への影響調査」を実施しましたので、その結果をご報告いたします。
※1 本リリースでは、調査対象者のうち、アルバイト・パート(5,000サンプル)の結果を使用

■調査結果サマリ
1. 新型コロナウイルスにより「就業に影響が出ている」62.7%、「今後影響が出ると思う」20.6%と合わせ、8割が就業に影響と回答
2. 「シフトが減った」4割以上、イベントは9割、サービス(テーマパーク・アミューズメント/ホテル)、フード・飲食は6割以上
3.休業/シフトが減ったタイミングは、小中高の臨時休校が始まった3月1週目以降が最多
4. 今後の就業への不安、上位は「マスク・消毒用アルコールなどの準備」「就業時間や日数の減少」「給与保障」

■調査結果からわかる新型コロナウイルスによる仕事への影響調査
新型コロナウイルスによる影響が雇用に関しても出てきており、アルバイト・パートとして就業している方への影響も小さくありません。
アルバイト・パート就業者 5,000 人への調査のうち、4 割以上が「休業することになった」「就業時間や日数が減った」と回答しており、そのなかでも、フード・飲食、テーマパーク、ホテルなどサービスは 6 割以上など職種ごとでの影響は大きく出る結果となりました。
また、休業/シフトが減ったタイミングを見てみると、週末の外出自粛による影響が反映されている結果となっていますが、小中高校の臨時休校などが始まったタイミングとも重なっており、この点も影響しているようです。
7 都府県については 4 月 7 日に発令された緊急事態宣言の影響がさらに出てくるでしょう。
今後も定期的に同データを調査・分析し、レポートしていきます。

■調査概要
調査設計・分析:ディップ総合研究所 ディップレポート編集室 廣吉夕奈・川上由加里
調査名:ディップ総合研究所 「新型コロナウイルスによる仕事への影響調査」
調査手法 : インターネット調査(楽天インサイト)
調査期間 : 2020年3月31日(火)~2020年4月3日(金)
調査対象者 : 47都道府県に在住し、現在、アルバイト・パートまたは派遣社員(※1)として就業している15~69歳の男女
有効回収数:アルバイト・パート / 5,000サンプル 派遣社員 / 1,000サンプル
※1:本リリースでは、調査対象者のうち、アルバイト・パート(5,000サンプル)の結果を使用
 

◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。

(ディップ株式会社 / 4月13日発表・同社プレスリリースより転載