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人事サービス 雇用・採用
掲載日:2020/04/13

求人情報の中で企業独自の支援施策をわかりやすく表示
「広がれ、コロナ支援」施策を開始

ディップ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:冨田 英揮、以下「当社」)は、求人情報サービス「バイトル」「バイトルNEXT」において「広がれ、コロナ支援」施策を開始いたします。本施策は、新型コロナウイルス感染拡大に伴う従業員の休業・休職などに対する企業独自の取り組みを、求人情報の中で求職者にわかりやすく表示するものです。
本施策を通じて、企業が従業員への経済支援について公的保障を上回る+αの取り組みを検討する機会が増え、その結果、有期雇用労働者の方が抱える経済的な生活不安解消の一助となればと考えております。


■新型コロナウイルス感染症の拡大に対する当社の取り組み
当社では、既に「バイトル」において、一斉休校により働けなくなった保護者の方々の代替人材ニーズの急速な高まりに対し、短期求人掲載枠の無償提供を開始しました。出勤が困難になった方向けには「在宅ワーク/リモートワーク」を集めた特設ページを開設しております。加えて、新型コロナウイルスに感染した有期雇用労働者の方々への経済支援策を3月9日に発表しました。
当社の一連の取り組みを通じて、有期雇用労働者全体の待遇向上のムーブメントにつながることを願っています。
「私たち dip は夢とアイデアと情熱で社会を改善する存在となる」――この企業理念のもと、これからも何ができるのかを考え、取り組みを続けてまいります。

▼実施している取り組み

  • 新型コロナウイルス感染による休業時の経済支援を有期雇用のユーザー向けに開始
  • 新型コロナウイルス感染拡大により出勤が困難になった方向けの「在宅ワーク/リモートワーク」を集めた特設ページを開設
  • 新型コロナウイルス対策のための一斉臨時休校を受け 「バイトル」にて短期求人掲載枠の無償提供を開始


■「広がれ、コロナ支援」施策概要
▼対象サービス :「バイトル」「バイトルNEXT」
▼施策概要  :求人情報内に「コロナ支援あり」マークを新設し、新型コロナウイルスによる従業員の休業・休職に対する公的保障を上回る「+αの取り組み」を求職者に訴求します。
▼施策開始日 : 2020年4月8日(水)~
【+αの取り組み例】
・新型コロナウイルスに感染した従業員にお見舞金として一律○○円支給
・従業員本人や家族の罹患、緊急事態発生時に安心して休めるよう、通常付与される有給休暇以外に〇日分の特別休暇(有給)を付与 
・休職中に支払われる公的保障に上積みして、〇%相当の給与額を支給 など

■仕事探しをする上での企業への期待「休業時の手当について、募集時からの明示」56.1%
当社で実施した「新型コロナウイルスによる仕事への影響調査」によると、有期雇用労働者の今後への不安として、「マスク・アルコール等の整備が十分にされないのではないか(36.9%)」に次いで多いのが、「就業時間や日数(シフト)の減少や休業等によって給与が減るのではないか(36.4%)」「休業している間の給与保障はあるのか(34.5%)」などの経済的不安です。
また、仕事探しをするうえで企業の新型コロナウイルスに関連する対応への期待としては、「就業先都合による休業時の手当について、募集時からの明示(56.1%)」「新型コロナウイルスの影響で就業時間や日数(シフト)が少なくなる可能性について、募集時からの明示(53.7%)」などの回答が上位となり、新型コロナウイルスによる影響についてあらかじめ知ったうえで応募・就業したいという求職者の期待がうかがえます。
【調査概要】
調査名 : ディップ総合研究所 「新型コロナウイルスによる仕事への影響調査」
調査手法 : インターネット調査(楽天インサイト)
調査機関 : 2020年3月31日(火)~2020年4月3日(金)
調査対象者 : 47都道府県に在住し、現在、アルバイト・パートまたは派遣社員1として就業している15~69歳の男女
有効回収数:アルバイト・パート / 5,000サンプル  派遣社員 / 1,000サンプル

※1:本リリースでは、調査対象者のうち、アルバイト・パート(5,000サンプル)の結果を使用

 

◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。

(ディップ株式会社 / 4月8日発表・同社プレスリリースより転載)