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掲載日:2019/10/25

年収800万円以上の外資系・日系企業社員における「転職による年収・キャリアの変化」実態調査

日本最大級のグローバル人材紹介会社・人材派遣会社であるエンワールド・ジャパン株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:ヴィジェイ・ディオール)は、
エンワールド・ジャパンのサービス登録者で、現在正社員で働いている年収800万円以上の方を対象に「転職による年収・キャリアの変化」についてアンケートを行い、1,332名から回答を得ました。

<調査結果 概要>

■ 一番最近の転職で「年収が上がった」方は、外資系企業社員で約7割、日系企業社員で約5割。

■ 転職での年収の上がり幅、第1位は外資系・日系企業社員ともに「100万円以上 ~299万円以下」。
  第2位は、外資系企業社員では「300万円以上」(21%)、日系企業社員では「50万円以上~99万円以下」(24%)。

■ 転職での年収の下がり幅、最多は「100万円以上~299万円以下」。

■ 過去の転職回数は、外資系企業社員で3回以上が約7割、5回以上が約3割。
  一方、日系企業社員は、約5割が転職回数0~2回と回答。

■ 外資系・日系企業社員ともに「キャリアチェンジをしたことがある」が約7割。「業界を変えたことがある」が約5割。

■ 転職前と同じ資本形態の会社に転職する人が約7割。外資系企業を選ぶ理由、第1位は「給与が高い」。


<調査結果 詳細>

1. 一番最近の転職で「年収が上がった」方は、外資系企業社員で約7割、日系企業社員で約5割。

年収800万円以上の方に、一番最近の転職での年収の変化を伺いました。「給与が上がった」と回答したのは、
外資系企業社員で74%、日系企業社員で52%となり、外資系企業社員の回答が22ポイント上回りました。

2. 転職での年収の上がり幅、第1位は外資系・日系企業社員ともに「100万円以上~299万円以下」。
第2位は、外資系企業社員では「300万円以上」(21%)、日系企業社員では「50万円以上~99万円以下」(24%)。

転職で年収が「上がった」と回答した人の年収の上がり幅は、外資系・日系企業社員ともに「100万円以上~299万円以下」が第1位でした。
(外資系企業社員: 53% 、日系企業社員: 46%)。
第2位は、外資系企業社員で「300万円以上」(21%) に対し、日系企業社員では「50万円以上~99万円以下」(24%) となりました。

3. 転職での年収の下がり幅、最多は「100万円以上~299万円以下」。

転職で年収が「下がった」と回答した人の年収の下がり幅は、外資系・日系企業社員で同順位となり、
第1位「100万円以上~299万円以下」(外資系企業社員: 34%、日系企業社員: 45%)、第2位「300万円以上」(同: 33%、 30%)でした。

4. 過去の転職回数は、外資系企業社員で3回以上が約7割、5回以上が約3割。
  一方、日系企業社員は、約5割が転職回数0~2回と回答。

過去の転職回数を伺ったところ、外資系企業社員では転職回数3回以上が67%、転職回数5回以上が34%を占めました。
一方、日系企業社員では、転職回数0~2回が53%と過半数を占めました。外資系企業社員の方が転職回数が多いことがわかります。

5. 外資系・日系企業社員ともに「キャリアチェンジをしたことがある」が約7割。
「業界を変えたことがある」が約5割。

「過去の転職(直近、それ以前の全ての転職を含む)で、キャリアチェンジをしたことがありますか。」という質問への回答は、
外資系・日系企業社員でほとんど差は見られませんでした。

6. 転職前と同じ資本形態の会社に転職する人が約7割。
外資系企業を選ぶ理由、第1位は「給与が高い」。

「一番最近の転職は、どの様な資本形態の会社間での転職でしたか。」と伺ったところ、
外資系企業に勤めていた人の7割が外資系企業へ、日系企業に勤めていた人の7割が日系企業へ転職していました。(外資系企業社員:69%、
日系企業社員: 67%)

【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査地域:全国
調査対象:エンワールド・ジャパン サービス登録者 1,332名
勤務先企業区分比率:外資系企業 58%、日系企業 42%
年齢構成:20代 1%、30代 20%、40代 46%、50代 32%、60代以上 1%
調査実施期間:2019年9月5日~9月11日

 

◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。

(エンワールド・ジャパン株式会社 / 10月24日発表・同社プレスリリースより転載)