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掲載日:2019/08/29

中途求職者の方が「社風・カルチャー」をより重視することが判明~『就職・転職活動時における求職者の情報収集方法に関する調査』:サムライト

企業のコンテンツマーケティングやメディアビジネス等を支援するサムライト株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:池戸聡、以下「サムライト」)は、企業の採用活動を成功に導くヒントを探るべく、就職・転職活動時における求職者の情報収集方法に関する調査を実施しました。

労働人口の減少に端を発する採用市場の激化により、人材確保が年々難しくなっている昨今、良い人材をただ獲得するだけでなく、長く在籍し活躍してもらうことまでが、企業の採用担当者に求められるようになっています。

採用広報支援サービス「SOMERISE for HR」を提供するサムライトが先日リリースしたホワイトペーパー【入社前と入社後のギャップから生まれる課題を徹底調査】では、「入社前の情報不足」が、企業と従業員の間にギャップをもたらす大きな要因の一つとなっていることを明らかにしました。

入社前の情報と入社後の現実にギャップがあると、せっかく難易度の高い採用活動の末に人材を獲得しても、期待した活躍ができなかったり、退職という結果に至ってしまう原因になることも分かっています。つまり、ギャップを生じにくくするために、入社前の情報不足という課題を解決することが必須となっているのです。

そこで、求職者に対してどのように情報提供を行うべきかについてのヒントを探るべく、20〜30代を対象に、就職・転職活動において具体的にどのように情報収集しているのかを明らかにする調査を実施しました。

■設問■
□求職者の情報収集の実態(新卒/中途別)
Q. 就職活動において、企業がWebサイト・オウンドメディア等で発信している情報はどれくらい重要でしたか?
Q. 就職活動をする際、企業が発信している情報のうち、どんな情報に注目しましたか?
Q. 就職活動をする際の情報収集にどんな媒体を利用しましたか?
 
□採用活動の成功につながる情報発信とは
Q. 今後転職活動をする際に、情報が充実していたらうれしい媒体はありますか?

本プレスリリースでは、新卒と中途の違いが明確となった調査結果の一部をご紹介いたします。

Q. 【新卒】就職活動をする際、企業が発信している情報のうち、どんな情報に注目しましたか?

就職活動中に注目していた情報としては、「給与・福利厚生」(50%)がもっとも多く、仕事に関連する内容(「業務のイメージ」(39.7%) 「労働環境」(32.5%) )がそれに続きました。
新卒の求職者たちは、「会社で働くイメージ」をより具体的に持ちたいと思う人が多いことがうかがえます。

Q. 【中途】転職活動をする際、企業が発信している情報のうち、どんな情報に注目しましたか?

「給与・福利厚生」「業務のイメージ」「労働環境」といった点を注目するのは新卒と同様ですが、中途求職者の転職活動においては、「社風・カルチャー」も重視する傾向が強いことが分かりました。
また、それ以外の全ての項目で新卒と比べて10%〜20%程度多くなっており、企業が発信するさまざまな情報を元に総合的に判断したいと考える中途求職者が多いと言えそうです。


※ホワイトペーパー『採用活動の「本当の成功率」を高める適切な情報発信とは?』はこちらよりダウンロードしていただけます。


■ 調査概要
実施企業:サムライト株式会社
調査方法:インターネット調査
調査期間:2019年7月8日〜10日
調査対象:20〜30代の男女400名


【本件に関するお問い合わせ先】
サムライト株式会社 コンテンツマーケティング事業本部 SOMERISE担当
Mail:info@somewrite.co.jp
TEL:03-6812-9233

 

◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。

(サムライト株式会社 https://somewrite.com/ /8月29日発表・同社プレスリリースより転載)