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掲載日:2019/02/04

就活市場の現在を読む~『大学生の内定獲得――就活支援・家族・きょうだい・地元をめぐって』(梅崎 修、田澤 実:編著)法政大学出版局より刊行

一般財団法人法政大学出版局は、梅崎 修、田澤 実:編著『大学生の内定獲得――就活支援・家族・きょうだい・地元をめぐって』を刊行しました。


■内容紹介
現代日本の大学生たちは、就職市場でどのように内定を獲得しているのか?キャリア教育に携わる大学の教職員・実務者や学生自身の家族も含めた、就活に関わる支援者たちの関与に注目しつつ、日本全国の大学生のデータを多面的に分析する実証的研究。法政大学キャリアデザイン学部の教員と株式会社マイナビによる、産学連携調査プロジェクトの画期的な研究成果。企業人事関係者にも推奨。


■本書の概要
大学生の内定獲得――就活支援・家族・きょうだい・地元をめぐって
編著者:梅崎 修、田澤 実
定価:2,800円+税
刊行:2019年2月
ISBN:978-4-588-68608-5 C1037
ページ数:186ページ
サイズ:A5判 並製
発行:法政大学出版局


■目次
序章 大学生の内定獲得に対するアプローチ

第Ⅰ部 就職活動支援編
第1章 学生の就職意識はどのように変化したのか?
第2章 就職活動時における過去の回顧と未来の展望
第3章 SNSは内定獲得に役立つのか?
第4章 教員の就職活動へのかかわり方
第5章 大学院進学は内定獲得を促すか?

第Ⅱ部 家族・きょうだい・地元編
第6章 就職活動中の親子関係
第7章 学生は親とのかかわりに満足しているのか?
第8章 地元志向が就職活動に与える影響
第9章 きょうだい出生順と地域移動の希望
第10章 結婚観が方向づける学生の就職活動

あとがき


■編著者プロフィール
梅崎 修(ウメザキ オサム)
大阪大学経済学研究科博士後期課程修了。法政大学キャリアデザイン学部教授。博士(経済学)。主な業績:『大学生の学びとキャリア──入学前から卒業後までの継続調査の分析』(共編著、法政大学出版局、2013年)、『教育効果の実証──キャリア形成における有効性』(共編著、日本評論社、2013年)。


田澤 実(タザワ ミノル)
中央大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。法政大学キャリアデザイン学部准教授。博士(心理学)。主な業績:『大学生の学びとキャリア──入学前から卒業後までの継続調査の分析』(共編著、法政大学出版局、2013年)、『詳解 大学生のキャリアガイダンス論──キャリア心理学に基づく理論と実践』(共著、金子書房、2012年)。


◆書籍の詳細は、こちらをご覧ください。

(一般財団法人法政大学出版局 http://www.h-up.com/ / 2月発表)

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