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掲載日:2005/02/22

全面施行前に教育ツールで対策
ウエブで「個人情報保護」診断テスト

イー・コミュニケーションズ(東京都千代田区、佐藤信也・社長)は「個人情報保護法」の完全施行に先立ち、CBTシステムによるテスト形式での「コンプライアンス診断 Vol1.個人情報保護法」(http://cat.e-coms.co.jp/)の販売を開始しました。

「今までにない個人情報保護診断ツール」個人情報保護診断テストは情報保護策としての従業員教育、とくに情報保護マインド向上のための教育ツールであるとともに、従業員の個人情報保護に対する脆弱性診断ツールと言えるものです。従業員個々のセキュリティーレベルはもちろんのこと、会社全体の個人情報保護レベルの診断も可能であり、その診断結果は従業員の情報保護マインド維持、向上のための必要な対策の発見とともに、人為的な情報漏洩予防策としての利用価値は高いと言えます。

「設問特徴」個人情報保護診断テストは現実に日常の職場に内在する問題を掘り起こし、事態に対処する最適な行動選択を促すための知識と判断力を養成することを狙ったもので、テスト時間は50分、50問の問題からなる解答選択式のシミュレーションテストです。シャッフル機能により、無限に近いランダムな問題の提供とインターネットを介した、ASP方式による簡単、ローコストな教育環境を実現しています。テスト問題は企業法務、企業管理対策のコンプライアンスに権威のある「中島経営法律事務所」の作成・監修によるものです。

「効果的な診断評価ツール」診断結果は、テスト終了と同時に確認が可能。診断軸は3通りで、「正答率」5段階に分類された「評価レベル」、今後の対策のために「レーダーチャート」による診断カテゴリごとの評価が表示されます。また、管理機能として、各受験者の受験状況やテスト結果等の抽出、閲覧が可能です。

「人的セキュリティー向上のために」情報漏洩の原因がシステム・セキュリティーのみではなく、関与する人間がセキュリティーホールとなっている事例が現実と言えます。このような状況の中、個人情報保護対策としての人材育成ツールに、情報保護レベルの診断に、また、継続活用による情報保護マインドの維持とセキュリティーレベルの向上進捗度の把握に、この個人情報保護診断テストは、個人情報保護に関する企業や団体のニーズに答えることができる、他に類を見ない必須の教育ツールと言えます。


(イー・コミュニケーションズhttp://www.e-coms.co.jp//同社プレスリリースより抜粋・2月22日)