ニュース
人事サービス 人材育成・研修
掲載日:2018/09/27

上司の発言を“自分事”として捉える!上司の真意を忖度する研修用ゲーム教材~情報受信力向上ツール「それいけ!ソンタック」をリリース:カレイドソリューションズ

カレイドソリューションズ株式会社(東京都新宿区、代表取締役:高橋興史)は、情報受信力を向上させる研修用ゲーム教材を2018年9月27日にリリースします。指示待ちと評されがちの昨今の若手向けに、上司の真意を忖度する感度を高め、上司の何気ない発言を自分事として捉える「当事者意識」を開発する研修ツールです。


■忖度が求められる背景
「忖度」という言葉は、政治のニュースに絡めて使われたことで、やや否定的なニュアンスを持つようになりましたが、意味は「相手の真意を推し量ること」で、むしろ推奨される大切な概念です。

昨今、上司が部下に指示・命令する際には、パワハラを恐れたり、「手取り足取り」のマネジメントを避けるため、婉曲的な指示・命令を選ぶ傾向が強くなっています。例えば、質問や相談の形をとったり、理想の姿を語ることで部下に動いてほしいと思っているのです。部下はこうした婉曲的な指示・命令を受信できないと、「指示待ち」「空気が読めない」などと言われてしまいます。よって、部下には婉曲的な指示・命令の敏感・的確な受信が求められます。しかし、「忖度」を教わることは少なく、婉曲的な指示・命令を見過ごす部下が多いのが実態です。

 

■ゲーミフィケーションだからできる「当事者意識」へのアプローチ
本ゲーム教材は上司の発言から真意を汲み取るカードゲームです。ゲーミフィケーションの仕組みを用いることで、①忖度の概念の理解②上司の発信パターンの理解③様々な発信パターンから真意を汲み取る反復訓練、が効率よく行えます。さらに逆の立場で、上司の立場での発言も考えることで、段階的に忖度の概念がわかるように設計しています。上司・部下両者の目線で発言と真意をとらえることで、上司の何気ない発言を自分事として捉える「当事者意識」を開発します。

 

■活用イメージ例
1)若手・フォロワーのコミュニケーション研修のヒトコマとして
若手・フォロワーのコミュニケーション研修のうち、ホウレンソウ・仕事の受任など、情報の受信に関わる部分を強化することを想定しております。

2)職場のミスコミュニケーション改善のためのブレスト材料として
職場のメンバーで実施し、普段のミスコミュニケーション(部下が上司の意図を汲み取れない・上司の暗黙的な指示が曖昧で伝わりにくい等)の振り返りに活用することを想定しております。

 

■提供形態
・買取(無期ライセンス)でのご提供となります。
・弊社研修の定期購読サービス「ずっとも」にお申し込みのお客様については、その提供物のひとつとして、買取(無期ライセンス)で提供されます。

 

■参考URL
情報受信力向上ツール
 

◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。

(カレイドソリューションズ株式会社 https://www.kaleidosolutions.com/ /9月27日発表・同社プレスリリースより転載)