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掲載日:2018/09/14

脳科学を活用し働く人のストレス状態の可視化、並びに健康と活力向上をサポート~脳科学知見に基づくセルフチェック&トレーニングサービス「Best」を開発:NeU、ウェルリンク

国立大学法人東北大学と株式会社日立ハイテクノロジーズのジョイントベンチャーである株式会社NeU(本社:東京都千代田区、代表取締役:長谷川 清、以下 NeU)と、ストレスチェックにて累計1,000団体以上15年以上の実績を持つメンタルヘルス対策のリーディングカンパニーであるウェルリンク株式会社(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:宮下 研一、以下 ウェルリンク)は、働く人のストレス状態の可視化、並びに健康と活力向上のために、脳科学知見を活用したセルフチェック&トレーニングサービス「Best」を共同開発し、法人顧客を対象にサービスを開始いたします。
 

■ソリューションの概要
脳科学知見に基づくセルフチェック&トレーニングサービス「Best」は、2つのセクションから構成されます。

まず、セルフチェックでは、通常行われている年1回のストレスチェックの合間を補い、日々の状態を直感的に捉えるためのものとなっています。言語化せずにビジュアル的に回答いただくことで、現在の状態を可視化し、個人の状態に適したトレーニングを提供することでセルフチェック&セルフケアを実現します。直感的なセルフチェックと簡単な脳のトレーニングに加え、本格的な脳のトレーニングや企業分析等、会社のパフォーマンスを全体でよくしていくプログラムを用意しています。

企業の現場では、出社していても何らかの不調で本来のパフォーマンスが発揮されない状態である「プレゼンティーズム」(presenteeism)への関心も高まってきています。本ソリューションにより、自身の日々の状態をチェックすることで気づきを与え、状態にあった働き方をしてもらうことで、限られた時間でも生産性を上げられるような効果が期待されます。

ストレスに関する質問は、その程度や内容について言語にて端的に表すことが通常は難しく、多くの質問に回答いただくことが一般的になっています。しかし、日々何度も多くの質問紙へ回答を行うと、その信憑性が落ちてくることが考えられます。そこで、日々のセルフチェックは短時間で手間なくできる仕組みが有効だと考え、言語に頼らず直感的に、ビジュアルでインプットする方法を開発しました。

チェックの方法は、ストレスからくる体の不調な部位を選択していただき、心は今の状態をスケール入力していただきます。時間をかけず20秒程で毎日できることを意識したインタフェースを開発しました。

セルフトレーニングでは、スマートフォンにてできる簡単な脳トレーニングを日々のトレーニングとして準備いたしました。1分程度でできるので、脳のリフレッシュ、ウォーミングアップになります。更に、オフィスでの据え置き型として、近赤外光を使い日常的な環境でも計測が可能である光トポグラフィ(NIRS)技術を活用した簡易脳活動測定器を用いた本格的な脳トレーニングを準備いたしました。

本格的な脳トレーニングでは、5分程度でできるニューロフィードバック/バイオフィードバックによるストレスコーピングによるストレス低減トレーニング、ならびに、記憶力、認知機能向上等を目的とした脳のトレーニングからなり、ケアという側面だけでなく個人のパフォーマンスアップを、そして最終的には企業の生産性の改善・向上につながることを目指したものとなっております。

簡単な脳トレーニングも本格的な脳トレーニングのいずれも、NeU取締役CTO兼東北大学加齢医学研究所 川島 隆太教授の長年に渡る脳科学研究の知見を基にコンテンツ開発された脳のトレーニングアプリケーションとなっています。

なお、新サービス「Best」のご提供は、2018年10月開始を予定しており、チェック並びに簡単脳トレーニングのパッケージで、50名規模、トライアル実施期間90日にて2019年3月末までのキャンペーン価格3万円~を予定しております。本格的な脳のトレーニングは、人数および契約期間により個別お見積りいたします。

ウェルリンクとNeUは、今後も働き方改革の推進のために、新たなソリューションを提供して参ります。


■サービス名「Best - ベスト -」
Best Performance が出せるように Best Conditionで働くをサポート
Brain Engaged Self-check & Training(Best)

 

◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。

(株式会社NeU http://neu-brains.co.jp/ ウェルリンク株式会社 https://welllink.co.jp/ /9月12日発表・同社プレスリリースより転載)