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人事サービス 雇用・採用
掲載日:2018/08/07

雇用開発センター、人材紹介事業「EARC-HIRING」をスタート~求人難易度別の手数料システムを導入:雇用開発センター

雇用開発センターは、2018年8月より、今後のコア事業の一つとして、人材紹介事業「EARC-HIRINGを開始することになりました。これはまさしく当センターの名称である「雇用開発」活動そのものであり、財団の設立理念そのものを具現化したものです。
当センターは2020年に40周年を迎えるに当たり、事業の今後の方向性を、外部の専門家も交え真摯に議論してまいりました。その結果、労働市場対し、より即効性のある施策を行うべきであるとの結論に達し、「働きたい人に働く場を提供する」紹介事業に参入することを決定いたしました。
この原点復帰ともいうべき職業紹介事業への進出が、財団が今後も存続できるかどうかを世に問う試金石になります。
 

【事業内容の独自性】
◆バラエティ豊かなスタッフ陣

一般財団法人としての中立性を生かし、単に求人企業と求職者をマッチングさせるだけでなく、地域・業種ごとの労働機会の不均衡を是正するべく、関連企業や団体などの支援を得て、全国規模で公益性のある仕組みを構築。

◆一般財団法人の中立性分
中央官庁出身者、民間企業人事部長経験者、元就職誌編集長、再就職支援会社の経営者等バラエティーにあふれたメンバー構成。豊富な社会人経験と、今までに培ってきたノウハウ・個性を存分に活用。

◆就職弱者を応援
求人難易度別の手数料システム
一般就職希望者に加えて、市場で評価されにくい、いわゆる就職弱者を求職者の対象として応援。当面の中心は
・年齢が高く職場が見つからないベテラン層
・社会経験が未熟で専門性が低く企業が敬遠しがちな若年層
求職者には、就職難易度ポイントを付与します。また、当センターが運営している「ひらく・ナビ50」および「ひらく・ナビ20」と連動し、情報提供を行います。
※将来的には、障碍者、ひきこもり・若年失業者・フリーター、難病患者、メンタル罹患者、LGBT、保護観察終了者、生活困窮者、ホームレスも視野に入れます。
その活動については、協力団体、一般社団法人ダイバーシティ就労支援機構と協働します。

◆求人難易度別の手数料システム
求人側の、企業・団体については、CSR(Creating Social Resposibility)グレード別・求人難易度別手数料を設定し、ポイントが高いと認められる求人側の負荷が軽減できるようなシステムを導入。
CSRグレード=事業内容の公益性、事業の発展性・成長性、継続性、地域貢献度、雇用吸収力、人材育成努力などを総合的に細分化して設定。
知名度・資金力・立地等条件に恵まれない、且つ不人気業種の中小・零細企業などには求人難易度別に料金的な配慮を行います。

◆雇用開発アナリスト資格の活用
上記記載の「就職弱者」および「CSRグレード/求人難易度」の認定に関し、財団が2018年8月以降に新たに開設する「雇用開発アナリスト」による診断結果を活用。
※雇用開発アナリスト:
国家資格キャリアコンサルタントの普及版として、センターが独自に創設する資格。
資格取得はセミナー参加が原則で、セミナーは実務に直結、士業として稼げるスキルが学べるように設計。自己の能力診断・求職者向けの就活アドバイスだけではなく、求人企業にも採用活動コンサルティングが可能な、3方向のニーズに応えられる、汎用性のある新資格。(詳しくはこちら

 

【お問合せ先】
本件に関するお問合せは下記までお願いします。
一般財団法人 雇用開発センター 相澤・石塚
〒103-0007 東京都中央区日本橋浜町3-23-11 プライム浜町ビル4階
TEL:03-5643-8220 e-mail: kouhou@earc.or.jp

 

◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。

(一般財団法人 雇用開発センター https://www.earc.or.jp/ /8月6日発表・同社プレスリリースより転載)