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企業人事部 雇用・採用
掲載日:2018/05/21

ライフネット生命保険 新たな採用の枠組みとして「パラレルイノベーター採用(複業採用)」を開始~将来の幹部候補社員を採用する「定期育成採用」において、複業採用枠を新設:ライフネット生命保険

ライフネット生命保険株式会社 (本社:東京都千代田区、代表取締役社長:岩瀬大輔)は、この度、将来の幹部候補社員を採用する「定期育成採用」において、新たな採用の枠組みとして「パラレルイノベーター採用」を創設し、当社で就労しつつ、自身がやりたい事業・活動も推進することができる「複業採用」を開始したことをお知らせします。

パラレルイノベーター採用とは

 

■副業・兼業解禁の動き

政府は、多様な働き方を選択できる社会を実現するため「働き方改革」を推進しており、改革テーマの一つに「テレワーク、副業・兼業といった柔軟な働き方」を掲げています。また、2018年1月には、厚生労働省は「副業・兼業の促進に関するガイドライン」を作成・公表しました。過去に厚生労働省が公表していた「モデル就業規則」では、労働者の遵守事項として「許可なく他の会社等の業務に従事しないこと」の規定がありましたが、改定された「モデル就業規則」では、同規定が削除されるとともに、副業・兼業についての規定(第67条)が新設され、副業・兼業が普及していく土壌が整い始めています。

一方、就業規則で副業・兼業を原則禁止としている企業は多く、2015年2月に発表された中小企業庁の調査では、副業・兼業を認めている企業は全体の約15%に過ぎませんでしたが、今後副業・兼業を認める動きは広がることが予想されています。

 

■ライフネット生命における複業

当社では、2010年から正社員・契約社員を対象に事前申請制により複業を認めており、週3日を当社で勤務しながら自身の会社も経営する部門長や、週5日を当社で働きつつ、一般社団法人でコンサルティング業務を行う社員等、多様な働き方を応援しています。

複業を「社外での挑戦と成長の機会」と位置づけ、社員が社内では得難い経験を社外で得ることにより成長を果たすことや、社外の経験で得たスキル・ノウハウを活かし社内で一層の活躍をすることを期待しているものですが、実際、複業経験者同士の情報交換等により、複業での学びを本業へと活かす動きも生まれはじめています。

今回、将来の幹部候補社員を採用する「定期育成採用」において、当社に勤務しながら自身がやりたい事業・活動も推進できる新たな採用「パラレルイノベーター採用」の募集を開始することで、多様な志向性・経験を持つ方を採用したいと考えています。

 

■二つの定期育成採用枠「ポテンシャル採用」と「パラレルイノベーター採用」

採用枠/既存:「ポテンシャル採用」/新設:「パラレルイノベーター採用」
応募資格/入社時に30歳未満であること/入社時に30歳未満であること
選考方法/重い課題「A」または「B」を提出(*1)・課題選考通過後に面接等を実施/
重い課題「C」を提出(*1)・課題選考通過後に面接等を実施
入社時期/4月または10月/随時
勤務日数/週5日/週3~4日(応相談)
雇用形態/正社員/応相談

詳細は、ライフネット生命の定期育成採用サイト をご参照ください。

これにとどまらず、今後も既成概念に捉われないライフネット生命らしい採用のかたちを目指し、挑戦してまいります。

*1 当社独自の選考方法「重い課題」は、数字・ファクト・ロジックを使って自分の頭で考える課題「A」、自分と正直に向き合い表現する課題「B」、自分自身のキャリアの地図を自ら描く課題「C」の3種類を用意しています。重い課題の具体的な課題内容については、こちらをご参照ください。

 

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◆本リリースについては、こちらをご覧ください。

(ライフネット生命保険株式会社 http://www.lifenet-seimei.co.jp/ / 5月18日発表・同社プレスリリースより転載)