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掲載日:2018/03/28

“「1都3県からそれ以外の道府県」に居住地を変更した転職者”の入社の決め手は「勤務時間・休日休暇」より「将来キャリア」を重視~『リクルートエージェント登録者アンケート』:リクルートキャリア

株式会社リクルートキャリア(本社:東京都千代⽥区、代表取締役社⻑:⼩林⼤三)は、転職情報サービス「リクルートエージェント」の登録者を対象にアンケート調査を⾏いました。

その結果の一部をご報告いたします。

 

<調査について>
転職前に1都3県に住んでいた⽅を軸にして、転職によって居住地を変更した⽅の"⼊社の決め⼿"を分析。「1都3県以外の道府県」に居住地を変更した⽅と「1都3県内」で居住地を変更した⽅の⽐較をいたしました。

転職前:1都3県
転職後:
1)「1都3県以外の道府県」へ居住地を変更
2)「1都3県内」で居住地を変更

転職先への入社の決め手※比較で差があった上位3項目
●「1都3県からそれ以外の道府県」に居住地を変更した転職者は「希望する勤務場所」「キャリアや成⻑」「会社の将来性」を重視
●「1都3県内」で居住地を変更した転職者は「勤務時間・休日休暇」「年収」「会社の知名度」を重視

 

【調査解説】
転職によって゛「1都3県からそれ以外の道府県」に居住地を変更した転職者”は、自身の「キャリアや成⻑」、会社の「将来性」を重視する傾向となり、゛「1都3県内」で居住地変更した転職者”が、勤務時間や休日休暇、年収などの、短期的な処遇改善を求めているのとは対照的な結果になった。

背景の一つとして考えられるのが、゛「1都3県からそれ以外の道府県」に居住地を変更した転職者“の中⻑期的なキャリア志向である。家族との生活も含め、自らのライフワークを⽀える基盤として、⻑い目で「自⼰成⻑」できるステージかどうかを⾒極めようとする⼼理がうかがえる。転職者を求める地⽅企業も、中⻑期のビジョンや新規事業の推進ポジションなど、「給与」とは異なる成⻑ステージの提⽰で、採用に成功する企業が多い。

 

◆本リリースの詳細はこちらをご覧ください。
 
(株式会社リクルートキャリア http://www.recruitcareer.co.jp/ /3月27日発表・同社プレスリリースより転載)