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掲載日:2018/03/20

今日の敵は、明日の味方~『競争と協調のレッスン コロンビア×ウォートン流 組織を生き抜く行動心理学』(アダム・ガリンスキー/モーリス・シュヴァイツァー:著)TAC出版より発刊

TAC株式会社は、アダム・ガリンスキー/モーリス・シュヴァイツァー:著『競争と協調のレッスン コロンビア×ウォートン流 組織を生き抜く行動心理学』を刊行しました。

 

世界MBAランキング最高峰。トップビジネススクール、ウォートンとコロムビアの
有名教授が教える、組織を生き抜く最強メソッド。


今日の敵は、明日の味方。
会社や組織において、「競争」と「協調」は二者択一ではない。
両者のバランスをとりながら、その間を軽やかに移動すれば、ビジネス社会の中であなたの身を守れる。

コロンビア大学ビジネススクール教授のアダムガリンスキー氏とペンシルべニア大学ウォートン校教授のモーリス・シュヴァイツアー氏による共同研究の集大成!

『エコノミスト』、『ニューヨーク・タイムズ』、『ウォール・ストリート・ジャーナル』、『フィナンシャル・タイムズ』、『ニューヨーカー』ほか……、世界的メディアで高評価を受け続けてきた二人による、長期的な人間関係を築き、成功を手に入れるためのヒント。

本書は、会社の同僚、友人、配偶者、兄弟姉妹といったありとあらゆる人間関係の悩みを社会科学的に検証した本です。

私たちは協調すべき仲間であると同時に、競争すべき敵でもあります。

つまり、協調と競争のあいだでちょうどいいバランスをとりながら軽やかに移動できれば、自分の望むものをより多く得ることができるのです。

協調と競争を正しいバランスで使い分けるとき、人は最高のパフォーマンスを発揮できます。

では、具体的にどう行動すればうまくいくのか?

本書はその方法を学び、社会、仕事、人生で成功を手に入れるためのよきレッスンになります。対人関係の悩みを抱える方にもおすすめの1冊です。

 

【独自のリサーチ、最新の研究データ、実社会で起こった出来事例が満載】

具体的には次の内容を収録!

〇権力を手に入れ、その座にとどまる方法
〇圧倒的信頼の築き方 〇いったん損なわれた信用の修復の仕方
〇職場の対立や偏見を解消するやり方 〇やる気を引き出し、幸せに導く手立て
〇自分と相手も満足させるような交渉術 ほか

それらの問題を解き明かす過程で、一筋縄ではいかない問題の数々に驚くような答えも提示。
〇有能な人材が多すぎることが成功の妨げになるのはどんなときか。
〇職場で男女の能力差だと思われているものの本質は何か。
〇嘘が信頼を築く道具になるのはどんなときか。
〇オーディションや面接は後のほうが有利で、車を売るときには先に価格を提示するほうが有利なのはなぜか。

 

競争と協調のレッスン コロンビア×ウォートン流 組織を生き抜く行動心理学
著者:アダム・ガリンスキー/モーリス・シュヴァイツァー
訳者:石崎比呂美
発行:TAC株式会社
定価:1,728円(本体価格+税)
判型:四六版
ページ数: 352 ページ
ISBN:97848132771536
発行日:2018年3月26日

 

■目次
序章
1章 「身近な人との比較」を前向きな力に変える
2章 トップに立ったら[権力を持った自分」を客観的に見る
3章 組織に序列があることのメリットとデメリットを知る
4章 男女平等が進むと組織は成功する
5章 30分でも信頼は手に入れられる
6章 嘘から身を守るのは「信頼、されど検証」
7章 失敗したあとに復活できる人、できない人~謝罪の法則
8章 取引を有利に進めるためには相手の立場を知る
9章 条件を提示するのは「さき」と「あと」、どちらがいいのか?
10章 交渉の最後に笑顔はいらない
謝辞

 

■著者紹介
アダム・ガリンスキー(Adam Galinsky)
コロムビア大学ビジネススクール教授。専攻は社会心理学。プリンストン大学で博士号を取得。

モーリス・シュヴァイツァー Maurice Schweitzer
ペンシルベニア大学ウォートン校教授。専攻は交渉学。ペンシルベニア大学ウォートン校で博士号を取得。

本書の著者二人は、マネジメント、心理学、経済学などの分野で200以上の論文や小論文を共同で発表しており、その内容は『エコノミスト』『ニューヨーク・タイムズ』『ウォール・ストリート・ジャーナル』『フィナンシャル・タイムズ』『ニューヨーカー』など、さまざまな新聞や雑誌で取り上げられている。

 

◆書籍の詳細は、こちらをご覧ください。

(TAC株式会社 出版事業部 https://tacpub.jp/ /3月発表・同社プレスリリースより転載)