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掲載日:2017/12/14

日本からのMBA留学生数、2年連続の微増から反転。2017年は主に米国で減少へ~『日本からのMBA留学生数の推移調査』:アクシアム

次世代ビジネスリーダー/MBAホルダーのキャリアを支援する人材紹介会社の株式会社アクシアム(所在地:東京都港区、代表取締役社長:渡邊 光章)は、「日本からのMBA留学生数の推移」調査を実施し、その結果を公開しました。この調査は1999年より毎年実施しており、日本人MBA留学生を取り巻く環境を、継続的かつ包括的に把握する活動の一環として取り組んでいるものです。

 

<調査結果要約>
微増ながら増加に転じた一昨年、昨年の動きから、今年も増加傾向が継続するかと期待されましたが、今年の留学生数は全体として微減という結果に終わりました。

●本調査に対し、有効回答があった対象校は2年制が42校、1年制が11校。
●総数は2年制の2018年卒が238名、2019年卒が225名。1年制の2018年卒が72名。
●地域別では米国で留学生数の減少が見られたのに対し、欧州やアジアで増加が見られました。
●米国のTOP10のスクールについて、留生の総数は2018年卒が71名(うち私費学生30名)、
2019年卒が59名(うち私費学生24名)。2019年卒生で私費・社費ともに減少が見られました。

今回の調査は全ビジネススクールを網羅するものではありませんが、主要校については2018年、2年制・1年制のスクールを卒業した合計300名以上の新たな海外MBAホルダーが誕生する見込みです。キャリアマーケットにおいて、海外MBA人材を求めるニーズは着実に高まっており、彼らの活躍がますます期待されます。

 

<調査概要>
調査対象: 主要海外大学院・ビジネススクール 52校(※)
※有効回答を得られたもの。引き続き調査・確認中のものを含めない数。
調査方法: (1)主要ビジネススクールへの聞き取り。
(2)アクシアムが有するMBA留学生ネットワークを通じ、各校の在校生、卒業生に調査を依頼。
調査期間: 2017年10月1日~2017年12月10日

 

<調査結果データ>
1999年卒から2019年卒までの調査結果データは、下記弊社ウェブサイトよりご覧ください。
「MBA留学生数の推移」ページ 
「MBA留学生数の推移」調査結果データ

 

(株式会社 アクシアム http://www.axiom.co.jp/ / 12月8日発表・同社プレスリリースより転載)